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中国ではロッツォが人気?

上海に来てから、WeChatのステッカーだったり、おもちゃ屋でよくラズベリー色のクマを見かけていて気になっていた。
名前を調べたらトイ・ストーリーのキャラクターでロッツォというらしい。

ラズベリーではなく、いちごのイメージだったのか、アメリカのいちごってこんな色なの? というのはさておき。
『トイ・ストイーリー3』を観たのに全く記憶になかったが、ストーリー読んだらめちゃくちゃ重要なキャラクターだった。
もはや観ていないに等しいなかなかひどい記憶力……。
もしかして日本でも人気なのだろうか、と思ったら人気らしい。
ロッツォさん、すみませんでした

ちなみにWeChatのステッカーは相当可愛い。

ステッカー

そういえば中国では外来語の翻訳はほぼ漢字で行われる。
日本だとカタカナにしたり、アルファベットのママのものも多いが、ほぼ漢字の翻訳。
ディズニーキャラクターも以下のように翻訳されているらしい。

外来語の翻訳は、どの方言で行われるかでちょっとややこしくて、広東語で翻訳されてしまうと、普通话(公用語)の発音では英語の発音とになくなってしまう事があるらしい。
マクドナルドは「麦当劳」と翻訳されているが、普通话ではカタカナにすると「マイダンラオ」みたいな感じに読む。
最初、英語のネイティブな発音は「マイダンラオ」なのかと思っていたが、そういうわけではなかった。
この辺のことについては以下の書籍を読んでいて知ったのだけど、他にもいろいろ中国語についての話があって面白かったのでおすすめ。

ちなみに、ディズニーかつクマという組み合わせでは黄色いお方が最初に思い浮かぶが、中国では諸事情で禁止されていると思っていた。
なので、入国する際に手荷物にカプセルトイ1個とTシャツが入っていたので、怒られるのでは?と戦々恐々としていた(ビビるくらいなら持ってこなければいいのだが)。
結果として、当たり前だが何の問題もなかったし、店でも普通にグッズが売られていた。
当初は厳しかったのかもしれないが、極端なことがなければ別に問題にはならないのだと思う(非常にふわっとした表現ですみませんが)。

上海のディズニーランドにも普通にいるし。

こういうのはよく知らないと過剰に受け取りがちだけど、ちゃんと調べないとだめだ。
ちょっと反省した。

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