海外赴任帯同生活後の就職活動④:求人への応募

 こんにちは。今回は求人への応募について書いておこうと思います。


はじめに

 まず、エージェントの担当者から言われたのは、とにかく数を出したほうがいい、ということでした。これは利用した二社のエージェントどちらからも言われました。数十社出して、書類選考通過が数社、一次面接の通過は二十パーセント、最終面接の通過は五十パーセントくらいという説明もありました。

 私の感覚というか、活動前の感覚としても五十社出したら一社くらい書類通過するだろうなくらいでした。面接通過率は十パーセントくらいかなとも。今思うとこの計算で行くと五百社くらい出さないと就職できませんが、それくらい狭き門だと思っていました。

応募の仕組み


 応募の仕組みはいくつかあって、まずエージェントサービスに登録すると、そのエージェントが持っている案件への応募が可能になります。また、履歴書等を公開しておくと、提携するエージェントや、サービスを利用している企業からのスカウトが来ます。
 キャリアカウンセリングを受けたあと、担当者からこちらの希望に沿った求人の紹介があるので、それにも応募する事ができます。
 なので、ざっくり以下のような感じだと思います。

  • 掲載求人

  • 企業からのスカウト

  • 提携エージェントからのスカウト

  • 担当者おすすめの求人

 各エージェントサービスで詳細は違うと思いますが、私が利用したうち1社は、担当者おすすめの求人に応募する場合は担当者が私と企業の窓口になり、掲載求人に応募する場合にはエージェント内のその企業の担当者が窓口になります(希望すれば担当者が担当してくれるらしいですが)。企業からのスカウトの場合は、企業直接のやり取りになります。また、提携エージェントと話をする場合は、その提携エージェントのお世話になります。

 私は担当者のおすすめの求人のみを利用しました。理由としては、まず掲載求人の検索が大変であること、一度話をした担当者が窓口になってくれるのでやり取りがしやすいことが挙げられます。担当者おすすめの求人が少なければ、自力で探すことも考えましたが、毎日十数件追加されていたので、それをさばくので精一杯でした。なので、これ以外で応募した場合のことはわかりません。

 求人は基本的な企業の情報、アピールポイント、業務内容、選考フロー、就労条件(給与や休日)、福利厚生等が記載されています。はじめは結構慎重に選んでいたのですが、書類選考が全然通らなかったので、とにかく数を出さなければと思い、通勤がそれほど大変ではなく、業務内容に関心が持てて、就労条件がまあまあだと思ったらとにかく応募しました。気持ちとしては、とりあえず面接で話を聞いてみて、合わないと思ったら辞退すればいいやくらいの気持ちでした。

 次回は面接について書きたいと思います。


 前回まではこちら


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