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友達募集中で3年以上ぼっちで過ごした人のメンタルと辛さのジレンマと対策方法

長期間のひきこもりは今や社会の問題として広く認知され、家族、社会や周りの非難が多く見えるようになり、自治体が引きこもり対策として、オンラインのカウンセラーや相談室が作られるようになりました。

本人的にもひきこもりでぼっちの期間が長いと、一人で生きていることを楽しめている人もいる人もいますが、孤独に強い人も少なからずとも孤独感を抱えており、寂しさが勝ち、孤独に耐えられなくなり、自〇や自傷行為を考えてしまうパターンが多いです。

いわゆる普通に、友達や知り合いや相談する相手が少しでもいる人でも、
独りぼっちは耐えられないという人が多い中で、
常に独りぼっちの人のメンタル的なつらさ、大まかな生活スタイルなど、
どうやって孤独と付き合っていたのか本人の目線から解説します。

私が引きこもり定着した流れ

引きこもりの最初のころはひきこもりの生活は異常だと思っていましたが、しだいにメンタル関係なく自然と昼夜逆転生活になっていました。
なぜなら人と関わらなくなると、人に生活スタイルを合わせる必要もなく、1回夜更かししても、早く寝る理由もないからです

定着をしてくると慣れてきてしまうと、ずっと一人でいたくなり、人と関わりたくなくなり、誰にも認識していない、毎日誰ともしゃべりたくなくなってきてしまいます。
生きていて楽しいことは何もないのですが、しんどいこともないので普通に生活できるのですが、じわじわボディブローのようにダメージを負ってしまいます。

引きこもり生活の長期化するとメンタルや、自分はどう変化する?

何も用事や日々やることがないので時間をつぶしたくなる

孤独なひきこもり生活のメンタルはそんなに病みはしないのですが、
家に長時間いるととにかく毎日暇で「楽しいな、わくわくする」と思えるものが減っていきます。
暇が多くあるから、楽しいと思えることをやりつくしてしまっているということと、たとえ楽しいことがあったとしてもなぜか自分が満たされない感覚がどうしても出てきてしまいます。
私は、引きこもっていた時代は、アニメや、スポーツ、ゲームや動画など、いろいろな動画を片っ端から見ていて、人にもすごいと言われるぐらいゲームやスマホで暇はつぶせていたのですが、
その時は楽しくても、人生は楽しくならなかったです。

世間から誰にも認識してもらえないので孤独感が生まれる

人との出会いが全くないぼっちになると、世間からは世間から誰にも相手されていない、存在自体が空気なのではと思うぐらい誰からも自分を認識されないと感じるようになり、だれかに自分の存在を確かめてもらいたくなります。この感覚を伝えるのは難しいのですが、自分が透明人間で全員自分のことをすり抜けていってる感覚です。
なぜ人に認識してもらいたいと思うかというと、だれかに認知してもらえることは、一人で生きているより人と会う方が何百倍楽しいと思えるからです。
自分含めぼっちの界隈で、その人と1回もあったこともないのに、2、3回のやり取りで、自分やぼっちの人が外に出る気分になればすぐに会うことができるぐらいフットワークが軽く、その人と会う時の緊張とワクワクは過呼吸になるぐらいです。

人間不信になる

人間不信というとあいまいですが、具体的にいうと、他人と会った時に
「こいつ、自分のことなんか騙してない?」って思ってしまいます。
こんな、人と何年も話していなぼっちの自分に話しかけてくるやつは、普通の人なら話しかけることなんて、ないだろうと思っていたからです。
私は、陽キャな人としゃべるときは、基本金目当てだろうと思っていました。引きこもりの周りの人は、「気軽に話しかけてくれるのはうれしいが、金か体目当てなのではないかと、常に疑ってしまう」と言っていたことがあり、みんな苦労しているジレンマです。

ひとりぼっちが長期化しないためには

ずばり、外に出る習慣をまずつけることです。
外に出るのは、リアルで人と会うことの第一歩です。
朝起きれなくても最初は全然OKですし、何も用事はないと思いますが、カフェでスマホいじってることや、図書館や書店でぶらぶらするぐらいのことでも最初はすごく楽しく、最初はそれだけでも全然大丈夫です。
それぐらいから初めて外に出る習慣をつけることをおすすめします。


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