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娘の寝かしつけに挑戦/少しの辛抱で、慣れ→時間が解決してくれる法則

先日、一週間娘(2歳)の面倒を見るため、
公休を取得しました。
(妻の体調を考慮した育児担当をするため)

保育園の送り迎えから、ご飯を食べさせる、
お風呂に入れるのみならず、
今まで関わってきたこと+α
(ご飯の準備と寝かしつけ等、主に妻がやってきたこと)の経験ができました。

特に、寝かしつけについては、
簡単そうで実に難しいものでした。

しかし、この難しさを越えた先に
「より娘を好きになれる瞬間」がありました。

今回の休暇を経験して気づけたのは、
(育児の大変さは大前提として)
「寝かしつけのコツ」というより、

「ほんの少しの辛抱」が、状況を
好転させるんじゃないかということです。

その気づき体験を投稿します。

寝かしつけの基本ルーティン

寝かしつけのルーティンとしては、
風呂上がりに着替えて→
→寝る準備(水を飲んで)ができたら→
→絵本を読んで→電気を消して寝る。

初日は思いの外ルーティン通りで、
なんなく寝付けました。

2日目、ルーティンから大幅に外れる

2日目の寝かしつけは、
ルーティンから大幅に外れました。

お風呂上がりから「イヤイヤ」が
少しずつ始まり、
「服を着るのもイヤ」
「水を飲むのもイヤ」
「好きな本は選ばない」
「自分の布団の位置が気に入らない」

娘はいよいよ大泣きし始めました。

このままではルーティン通りに
戻らないだろうと思い、
いっそのこと電気を消して
一緒に寝ようと試みました。

もちろんイヤイヤは増幅して、
「布団に入るのもイヤ」
「横になるのもイヤ」
一緒に寝ているぬいぐるみ(パンダ)も
いらない

真っ暗な部屋の中で娘の「イヤイヤ」と
「いらない、いらない」が
響き渡っています。

「今日は寝かしつけ失敗したかな」
「正しい寝かしつけって何だろうか」
と思いながら焦りました。

けれども、
「どこかで落ち着くだろう」
「泣き疲れるだろう」
「時間が解決するだろう」

と、半分祈りながら
布団の上でバタバタ転がり回る娘に抱きつき
(背中さすったり、ポンポンしながら)、
落ち着くまで辛抱してみました。

泣いては泣き止み、
またすぐイヤイヤで泣く。
このような繰り返しが
30~40分くらい続きました。

その後、ようやく娘も落ち着いてきました。
15~20分後くらいしたとき、
眠りに落ちました。

「終わり」は来る

その晩の寝かしつけは確かに大変でした。

でも、この日を機に、
「少しの辛抱で、時間が解決してくれる」
ことを実感しました。

その次の日以降も、様々な形で「イヤイヤ」
(まだ寝たくない、もっと本読みたい等)は
沸いてきます。

それでも、「娘と向き合って、イヤイヤを受け入れてひたすら一緒に居続ける」ことで寝かしつけられる

そんな自信を少しもちながら
寝かしつけに挑戦できました。

そして何より、娘の寝顔が可愛い


(平日の場合は)その日一日保育園で遊んで、楽しい思いをして次の日を迎えてもらえると思うと、とても嬉しいものです。

なかなか育児が思うように
行かなかったりして、焦りや
イライラするときもあります。

今回の経験で、良い意味で
「一旦辛抱→慣れ→時間が解決」
という法則を見いだせた気がしました。

そして、より一層ポジティブな考えをもって
娘と向き合えました。

その結果、
今まで以上に、娘の可愛さを感じることが
できています。

今回の一歩踏み込んだ経験は、
自分に取って非常に良い経験でした。

寝かしつけに限らず、育児において「正解」を探そうとして焦ってしまうのですが、
今回、自分なりに見つけた法則をベースに
今後も育児に向き合っていきたいと思います。




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