仕事が楽しくなる瞬間とは

私は「工夫」と「成長」だと思った。特に「工夫」だと。

というのも、
今は担当させてもらえる仕事も増えている。
その分、未だ慣れていないものは捌くのに時間もかかるが。
仕事があることはありがたいことではある。
ただ、何かパッとしない。
楽しさだった。

気付かされたのは同僚と外出のとき。
お互い何となく取り引き先の工場見学会に参加する。
私は私なりに、今提案できる商材、サービスとの関連を探していた。
同僚も同じだった。さらには先方担当者に具体的な提案も持ちかけていた。
帰り道に同僚は、「こういうことがしたかった」と。
そのときハッとした。
今の仕事でパッとしないのは楽しさがなく。
その楽しさが無いのは、自分なりの工夫が無いからと気付かされた。

確かに「仕事が楽しい」と思う経験はある。
それは自分なりに「工夫」して「描けて」いたから
去年の4月から関連会社に出向となり、
今は、初めてのことが多く、人に聞きながら言われながら取り組んでいることが多い。
ここには自分なりの「工夫」を入れる余地がなかった。

もちろん新しい知識が入ってくるので、それだけでも楽しさは得られることは認識している。
ただ、その先の「ワクワク」感が得られていなかった

仕事は相手ありきで大変なことが多い。
その中でも楽しさを見出すことは大切で、
幸いにもそれができていた時期があったのだと実感できた。
いまはこれからは、得た知識に自分なりの工夫を入れられるようにしていきたい。
そして、後輩にも工夫の楽しさを味わえる経験をしてもらいたいと
改めて思った。





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