【不合格体験記】高圧ガス製造責任者甲種化学(記述式、次はこうしよう)

こんにちは。

令和3年度の、高圧ガス製造責任者甲種化学の受験記(不合格体験記)を投稿します。

今回の失敗談から、資格試験はたのしい!勉強を通じてあらゆるセルフマネジメントが必要な一種の「競技」と感じました。

特に、高圧ガス製造責任者甲種化学では、「記述式のお化け」にやられたので、そこの反省点をメインに書いていきます。

この話に共感いただけますと幸いです。


①試験概要
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
当試験は、
学識=記述式(化学の場合は6問)
保安管理=マークシート式(15問)
法令=マークシート式(20問)
で構成されています。
合格点は60%以上です。


②今回の反省点
記述式でも過去問を「暗記」する姿勢が大事だと感じました。

「法令」と「保安管理技術」は、過去問から始めて、過去問の繰り返し→解答(正答)のパターンを覚えることを意識しました。その結果、自己採点では2科目とも合格点に達していました。

しかし、記述式の「学識」は、記述式ということに敷居の高さを感じたので、「基礎を理解してから」と考え、テキストを読むところから始めました。
テキストを読むだけでは「理解度」が測れず、時間だけが流れていく気がしていたのです。
そこに焦りが加わり、心理的にも「理解度」が深まらず、試験当日まで時間もないため不完全のまま過去問に移行。

もちろんテキストの内容はほとんど身についていない(試験に出るところを読めていない)。

負の連鎖に陥っていました。

③様々な勉強方法と比較して
合格発表(不合格)後、来年のチャレンジをどうするか考えているとき、様々な「勉強方法」なるサイトをみていました。

その中で、二つのポイントに共感したのです。
一つ目は、
「過去問から始める(テキストは補助教材)」
二つ目は、
「資格試験に長期の勉強期間は不要」

「過去問から始める」ことについては、試験に出るところがわかること。つまりゴールがわかること。
これは私がテキストから始めたことによる「負の連鎖」を解消してくれると思います。

「長期の勉強期間は不要」については、覚えておくことの困難さがあること。
確かに、覚えるための期間をもうけることは大切で、試験当日にピークを持っていく為には、個人的には6ヵ月が限界と考えています。

以上の2つのポイントが、今回の私の体験(失敗談)にピッタリでした。
マークシートと記述式の違いはあるといえど、合格点に達した方法とそうでない方法の要因を表している内容でした。

④この資格を取ったら
以上より、記述式でも恐れず過去問から取り組み、「解答のパターンを身につけること」を意識して再チャレンジしたいと思います。

この資格を取って、
高圧ガスマンとしてのレベルアップとともに、資格試験の勉強方法についても確立させたいです。
そして、その他の資格試験にも応用させていきたいと考えています。

資格の勉強とは、実務の知識向上のみならず、目的達成のためのセルフマネジメント(心理、スケジュール、効率)等にも繋がる良いものと考えています。

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