LGBTQの就活イベント「ジョブレインボーしごとEXPO2023」に行ってきた
セクマイ向けの就活イベント:ジョブレインボー
セクシャルマイノリティ向けの就活イベントに参加してきた。新卒、中途採用をしている企業が26社参加しており、企業ブースを見飽きたらイベントスペースで講演会も聞ける内容盛りだくさんなイベント。
他にも就活でのメイクアドバイスや、就労支援サービスの出張所などもあって、単に元気バリバリで仕事探ししてるのか!って人向けにしてないのも良かった。
会場は新宿で、開場15分くらいでも結構な人のいりに驚く。(写真撮影は個人のプライバシーのため禁止)主催者のコメントによれば千人ほどが来場する予定だという。
普段自分以外のセクマイを見ることがないので、開場に行っただけで驚いた。いや、こんなにいるんだ!って。パレードとかもそうだけど、可視化のインパクトってすごい。
参加者は色々、そしてすごい人数でとにかく圧倒される
参加者は当たり前だけど本当に多様というか、色んなバックグラウンドの人がいるんだろうなーって感じだった。就活イベントだから、パリッとスーツの若者もいれば、美大とかかなみたいなポップでお洒落な子もいるし、親子で参加している人もいた。
そしてもちろん外国の人も、年齢層も自分みたいな中間層もいればもっと年上の方もいるしで。企業ブースとか見なくても、休憩スペースで歩いてる参加者を見ているだけでなんか圧倒されてしまう。
さっきも言ったけど、まぁじでこんなにいるんだって。普段どれだけ埋没してるんだか、それが当たり前なんだけども。会場はとにかく熱気に包まれてたと思う。企業よりも、そこにいる人たち自身のパワーっていうか、オーラっていうかそういので。
それでも時代は変わってく
はっきり言って昨日の今日で感想はまとまってない。だってあまりにすごくて。人の持ってるエネルギーって凄いんだなぁってそんな、バカの一つ覚えみたいなことしか言えない。
けども参加者のなかに、明らかにカップルだったり、親子で参加してたり、友達と来てたりと色んな関係が見れるのがなんか嬉しかった。
もちろん自分のように一人で淡々と歩く人もいるし、堂々と履歴書用意してブースで話している人もいる。企業側もお祭りと、人材確保のためにリソースと時間を割いてて、当たり前なんだけどもポジティブな空気に満ちてた。なんだか熱意にもみくちゃになった半日で、充実してた。
生きている間にLGBTQという言葉がここまで普及し、気がつくとパートナーシップがある自治体が300を超えているのが現代の日本。同性婚はまだだし、男女のジェンダーギャップのランキングはぶっちぎりドンケツにいるクソみたいな社会だけども、確実に変わっている面もある。
あー捨てたもんじゃないなって、久しぶりに実感した。主催者の皆様、ありがとうございました。
私が面白かったと思ったブースは以下の通り
これは講演会で面白かった佐藤彰悟氏の組織