新米ソープ嬢が書く初めての記事
まさか自分がここに書き物をする日がくるとは。
人生は何があるかわからない。だから面白い。
ひょんなことから風俗の世界へ足を踏み入れ、風に流されるようにお風呂屋さん、いわゆるソープのお嬢さんになった。
右も左もわからない、不安しかない時間。
でも出会うお客様は皆優しくてありがたい思いでいっぱいだった。
どんなに紳士的で素敵なお客様とご対面しても、お客様はどこまでいってもお客様でしかない。
当然、お客様から良いことを言われても、個人的恋愛感情に発展することは皆無な世界だと信じて疑わなかった。
むしろ、そうでなければ仕事できないと。心を揺るがすことなく、精いっぱい夢の時間を演出しよう。
そう心に誓った。いや、誓っていた。
繰り返すようだが、人生は何があるかわからない。
誓っていても、それをいとも簡単にくつがえすようなことが起きてしまう。
そんな私の心の変化を、これからマイペースにつづっていきたいと思う。
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