よちよちある記#202『非日常の空間にて』
いいところだなぁ〜
このモミジの葉の間から降り注ぐ光が
何とも言えないで絶妙
とてもいい具合で
お金で時間は買えない
って言うけれど
『時間の経過』というのか
『経過した時間』というのか
それはお金で解決させられたり
できるんだよな…って
ふと思ってしまった
この立派な木々
樹齢はどれほどか??
若木よりは圧倒的な金額で
売買されるだろうし
あるいは骨董品アンティーク
過ごしてきた時間に対して
より高く価値を生じる
家具であったり食器であったり
人の作り出したものに
時間という価値を付加していく
生きている木々に対して
金銭的なものさしでは
考えたくないけれど…
この度
この立派な施設がOPENしました〜
みたいなところへ行くと
(それは商業施設だったり
美術館とか博物館とかだったり
色々とあるけれど)
あぁ金に物を言わせて
こんなに立派な大きな木を
引っ張ってきてんだな
なんてことを思ってしまう
人間のエゴむき出しの汚らしさ
がプンプンと臭ってくる
施設の環境に馴染んでいき
落ち着いた感じになるまでの時間を経て
ようやくその空間を
受け止められるようになるのかな
この庭ができて
何年何十年経ったのか分からないけど
この落ち着いた柔らかな木々の優しさ
そして降り注ぐ日差し
飽きないなぁ
こういう俗世から隔絶された空間にて
社長サンやら経営者サンやらが
リセットするっていう意味や
そういうことに時間とお金を
費やしているってこと
そういう空間や場所があるってことが
ぼんやりと分かるようになってきた
癒やされるんだな たぶん
俗世の毒の沼地を歩いていって
日々HPを削られているような…
清らかなるもの
大自然の中
非日常の中に身を置くことで
心と体をリセットするって大切だ
この空間を目にして
何を感じるのか?
それは人それぞれで
何も感じない人もいるだろうし
全く違うことを感じる人もいて
価値を生むのか生まないのか
そんな不明確なものにも
お金や時間という資源を投下している
そんな世界があることを知れただけでも
自分の世界が広がってるってことだ
日常と非日常と程よくバランスとって
QOLを高めていこう
世間様は三連休中日だ
事故なく怪我なくお楽しみあれ
今日もいい1日✨