よちよちある記#474『あまのじゃく』

流行り廃りのものって
あんまり好きになれない

どーせ一時のことっしょ？
どこかしら冷めたところがある

自分の感想を持つためにも
一度は味わってみればいいのに…
新しくできたお店の大混雑が
どうにもこうにも大キライで

流行りの飲食だって
どっかの誰かの作り出した
ブームでしかないっしょ？

氣持ちよりも頭が先に反応しちゃう

少しずつ変えていこうとは思ってる
いやホントに

　
本についてもそう
流行ってるというのか
大人氣で増刷中とかの文言を
宣伝広告の中に見ちゃうと
拒否感が出てきてしまう

どーせ売るためっしょ？って

直接に知ってる人からの
あの本は良いよー！！
の言葉に対しては
お店で目にすることがあれば
読んでみたいな〜って
意識には残る

　
『天才はあきらめた』山里亮太

氣にはなってて
いつかしら読んでみようかな？
と思ってた本をついに！

裏表紙の紹介文より

「自分は天才じゃない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里亮太は、日々の悔しさを燃料に今日も爆走する。コンビ不仲の時代を乗り越え、見えた景色とは。格好悪いことも全て書いた芸人の魂の記録。

読み始めたら
これがまぁスゴいのですわ
内面の発露というか
よくぞここまで開示できたなって
まだホントに読み始めたばかりなので
このあとどこまで何が描かれるのか？
期待に胸を膨らませつつ…

つくづく思うけど
弱さを見せられるってことは
ホントの意味で強さだと思う
その渦中にあって
自分を守るために強がって
大きく見せたり取り繕ったり
そんな風にしちゃうもの

だけど
謙虚に分かりません とか
できません とか
教えてください とかって
言える人はそこにとどまらない

根底や背景に
「どうしたらできるようになりますか？」
の問いを自分で持ってるから
必ずや乗り越えて
できるようになってるはず

だから強い

そして
そんな風になりたい！

そんな風になっていこう

今日もいい1日✨