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よちよちある記#687『草津合宿その3』
まだしばらく
草津合宿のことをネタに
こうして振り返りつつ
言語化してみることで
より深く自分の中に定着するはず
草むしりマイスター協会の総会で
協会の相談役の
鍵山秀三郎先生から教わった
いくつかの言葉を振り返りながら
師匠が話していたこと
『やっておけば良かった人生』ではなく
『やっておいて良かった人生』を
『箸よく盥水(かんすい)を回す』
「おけば」から「おいて」と
たったひと言違うだけで
こんなにも意味が変わる
決断して一歩を踏み出すために
どん底にいた師匠も
鍵山先生からの言葉で
人生を救われたひとり
この言葉は研修中にも
何度か教えてもらってて
あのころの自分を思い出しつつ
師匠も同じだったんだなぁ
なんてことに
今さらながら改めて氣づく
箸よく盥水を回す
とははじめて聞く言葉で
一本のお箸でタライの水を
ぐるぐると回していく
当然はじめのうちは
箸しか回らないけれど
根氣よく回し続けると
いずれはタライの水は渦を巻く
そんな意味だとの説明を聞きながら
これまた研修中のことを思い出す
鍵山先生のことを
当時はまったく知らず
影山先生だと思ってたくらいの無知
(だってさカギヤマなんて名前
聞いたことなくて
カゲヤマの響きの方が
馴染みがあるじゃない?)
で
その鍵山先生から教わった
成功の秘訣を知りたい?
と聞かれて
是非聞きたいっす!
と答えて教えてもらった言葉
『成功のコツは一つではなく二つ
コツ、コツ。』
一回聞いただけでは
壮大なハテナがたくさん出てきて
まるで理解できず
2回目に身ぶりを交えた解説付きで
ようやく理解できて
ダジャレやないかーい!!
と思ってたけど
その後いくつかの本を読んで
『鍵山秀三郎』
という生き方を学んだあとには
その言葉の深さがより染み込んだ
コツコツ愚直に繰り返すことの大切さ
周りの人たちには関係なく自分の想い
いずれ応援し助けてくれる人が現れる
熱い想いは伝播する
きっと
あのニコニコとした笑顔で
この言葉を師匠に
伝えていたのだろうと想像すると
ほっこりと頰がゆるむ
師匠や兄弟子たちのように
直にお会いして
お話をする機会がいずれあるだろう
と思っていたけれど
ついにお会いすること能わず…
何度かいただいた
直筆のハガキは家宝として
我が家に伝えていこう
(ちょっと自慢♪)
継続は力なり
この発信も続けて続けて
いつかどこかにつながるはず
どん底にいる誰かを救うひと言が
届けられるかもしれない
深刻にならず
鍵山先生くらいのユーモアを交えて
今日もいい1日✨