よちよちある記#434『ユキノシタ』
花の姿を目にしたのは
はじめてなのかも…?
小さな白い花は
不思議な姿をしている
2枚だけが大きな花びら
逆さまに見れば
ウサギの耳のような
チョウチョが羽ばたくような
独特な姿がかわいい
白く線の入った葉っぱは
たくましく繁殖をして
勢力拡大させているみたいで
どちらかというと
ワイルドな印象だった
こんなに小さなかわいい
花が咲くとはイメージと違った
暑さが厳しいと感じる陽氣に
こんな姿を目にすると
なんだか涼しげで
フッと軽やかな感じになる
こんなに近くで
美しいものを愛でられるなんて
とっても贅沢なことだよなぁ〜
世界を鮮やかに色づけてくれる
色とりどりの花たち
キレイだな
かわいいな
って心が動く
立ち止まり身動きも取れず
息苦しくてしんどかったあの頃にも
この美しい世界はあったんだよな
何を見て
何を見ないか
自分の見たいものに
焦点を合わせるって
すごく大切だな
あの苦しさがあったからこそ
この美しさを味わえるのさ
すべてムダなことなんてない
大丈夫大丈夫!
大安吉日💕
今日もいい1日✨