よちよちある記#355『じょーもんさん』
会ってきました〜
以前より
その強烈なインパクトある名前が
氣になって氣になって
何をする人なんだろ?
って思うまま
ネットで調べると
興味が薄れると思ってたから
ご縁があればタイミングが合えば
そんな風に思ってた
じょーもんさん
ジョーモンさん
Jomonさん
どんな表記でもいいんだけれど
じょーもんさんこと
縄文大工の雨宮国広さんに
ようやく会うことができました!
駐車場でもたつき少し遅れてしまい
会場に入るともうお話は始まってて
失礼しました…
その風貌たるや
獣の毛皮をまとい素足で
ひげモジャのお顔で
ここにもまた変態(もちろんいい意味で)
がいた!!
縄文人の遺した
あの美しい縄文土器
あんなに美しいものを創り出す
美的センス美的感覚がある人たちが
教科書に載ってるような
粗末で寒くてすぐに壊れそうな
あばら家の竪穴住居に
生活していたはずがない!
と言う
元日の能登の震災に関連して
じょーもんさんが作った
能登にある縄文建築が
倒壊せずにそのままの姿を
保っている
なんてSNSで流れてきてて
さらに興味が湧いてたところで
この熱量のある話
縄文時代だからって
木と木を縄で縛って建てて
屋根には枯れ草のせてみたいな
粗末で不便な建物ではなくて
ちゃんとホゾを作って柱と梁で
建物を建てていたんだって!!
もともとは
普通に大工さんをしていて
家を建てたり
宮大工さんの経験もあるらしい
昔の建物は人が住まなくなり
朽ち果てていくと
ちゃんと自然に還る材料を
使った建物だった
それが今の建築はどうだ??
自然を壊していつまでも醜く残って…
長い長い地球の歴史から見たら
ほんの一瞬の人間の作り出すものが
地球を破壊している
悪いと知ってて
未来を食いつぶしていって
良いのだろうか…?
そのことが苦しくなっちゃって
後世に美しい文化を残そうと
発信をしている
今取り組んでいる
大きな大きなプロジェクトは
『丸木舟で世界一周
地球をキラキラ星にするプロジェクト』
きらめ樹の大西義治さん
糞土師の伊沢正名さん
土中環境の高田宏臣さん
自分が心震える人たちは
後世にこの美しい地球を伝えたい
循環型の共存共栄できる環境を
しっかりと残していきたい
そんな想いを実践している
営業妨害かもしれないけど…
何よりもそのお人柄がにじむエピソード
講演の中で言ってた台詞がいい
じょーもんさんだって
こんなカッコしてるけど
いつもこんなカッコしてるわけじゃない
石斧持って山に狩りに行くわけじゃない
スーパーやコンビニにも行くよ
って
現実世界との折り合いの付け方がいい
糞土師先生のぶっ飛び方には
それはそれで惹かれるけれど笑
やたらと着飾ったキラキラしたワードで
さもご立派なことを並べ立てて
その裏には利権の臭いがプンプン
もういい加減そういうのやめにしよう
利便性だけを追い求めてきて
しあわせになれたのかね??
今苦しい想いをしてる人たちが
声を上げて行動を変えていくことで
未来を変えて行くことができる
子どもたちの笑顔は
何よりも正直な答え
じょーもんさんの
しわくちゃな笑顔もまた
ひとつの立派な答え
ぜひとも
生のじょーもんさんに会ってみてね
お近くで講演やイベントがある際には
足を運んでみてね
今日もいい1日✨