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よちよちある記#62『小満』(しょうまん)

二十四節気のひとつ『小満』

万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくるころ。麦畑が緑黄色に色づき始める。
沖縄では次の節気と合わせた「スーマンボースー」(小満芒種)という語が梅雨の意味で使われる。
ーーーWikipediaより

二十四節気にある言葉は
小と大で対になって
小暑と大暑
小寒と大寒
小雪と大雪

そうやって小と大とが
ひとつの組み合わせとして
使われるものだと思ってたら
小満はあるのに大満はない
何となく落ち着かない感じ…

言葉を知ることで
世界が広がる

小満はあるけど大満はない


季節を感じる言葉って
使いこなせると氣持ちいい

その知識を知ってることが
物事の前提としてあったり
その前提があるがゆえに
わざとズラして使ってみたり
知的な言葉遊びな
文章を読んだり
話を聞いたりすると

この人賢い人だなぁ〜
なんて言うセンスだろ
って憧れる


冷やし中華はじめました
からとってきて
「流しそうめんはじめました」

これから数日の間
きっと目にすることが増えるはず

比喩としてのこの言葉が
意味するところや背景など
センスの良さにシビれる
その場にいたメンツのそれぞれが
流しそうめんに納得していて

共通言語を持った
仲間との会話の中で
また新たな比喩が
生まれる瞬間に立ち会えて
なんだか誇らしい


AIさんやGPTさんが大活躍?
というよりは有って当たり前の
世の中になるらしい

使える人と使えない人
使う側と使われる側と
ますます二極化して

便利な世の中がやってくるのか?
不便な世の中かやってくるのか?
生きやすくなるのか?
生きづらくなるのか?


機械にできることは機械に任せ
人にしかできないことを

感じること考えること
喜ぶこと悲しむこと
楽しむこと悩むこと
しっかりと続けていこう

それを放棄したら…ね?


今日は朝から良い空模様
日差しが氣持ちいい
季節の移ろい
万物の成長を堪能しましょ

今日もいい1日✨

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