よちよちある記#150『100人カイギ』
段々と夕闇が迫る頃
舞台の設営に追われる人たち
さぁ準備完了だ
幕が上がるのを待つばかり
第3水曜日100人カイギの場へ
今回で3回目を迎える
毎回色んな人が登壇され
それぞれ10分に濃縮された
5人の濃密な人生語りに耳を傾ける
この場に足を運び
顔なじみになった方も増えてきて
3回目にしてこの場が
このイベントの趣旨である
”緩やかなコミュニティの形成“に
一役買っているのを実感する
全20回の物語
どんな形に育っていくのか
楽しみが増えていく
250年にわたって
地元で看板を掲げ続ける
その伝統や重みを語る社長さん
10分間の話の中で
語られたキーワード
「変わらないために変わっていく」
「不易流行」
これまで知っていた言葉に
さらに意味づけが増やされていく
企業の平均寿命が
30年とか言われる中で
250年の歴史はスゴイこと
とてつもない武器にもなるし
とてつもない重石にもなってしまう
自分の持っているものを
どう活かしていくのか?
250年の歴史のみを
売り物にしているのでなくて
社長さんご自身を商品として
地元のお客さまに価値貢献を重ねていく
その姿勢こそが評価されているのだな
会の後
初の懇親会で食事しながらの団らん
老いも若いも男も女もみんないい笑顔
高校生や大学生と話す機会を得て
自分の夢とか目標とか考え方とか
とてもよく考えていてビックリした
自分の言葉で語っている姿に
いろいろと感じるものがあり
こんなにも立派な子たちが
次の世代にいてくれる
安心してバトンを
渡していける存在が控えている
先々のことを憂えて悲観するのではなく
目先のことを精一杯やっていく
文句垂れるだけでなく何か形にしてみる
そんな背中を見せていくのが
大人の務め
くだらねーグチや不満を聞かせるのではなく
でっけー夢や希望を語ってやろう
早く大人になりたいって思わせてやろう
カッコつけていきよう
青臭くそんなことを思う夜になりましたとさ
今日もいい1日✨
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