よちよちある記#580『ある秋の一日』

昨日は暑さが逆戻りで
玄関開けたら暑すぎて
思わず着込んだ服を脱いで
Tシャツ一枚で家を出る

軽トラの窓を開けて走ってると
どこからかいい香りが漂ってきて
思わずキョロキョロと

今年のキンモクセイは
花数も多くて
遠くから眺めても
黄色だか橙色だかの花が
濃い緑の葉っぱの中に
この色がよく目立つ

片側二車線の
結構流れの早い幹線道路でも
キンモクセイの香りに出会い
こんな距離でも風向きによっては
いい香りに包まれる

サルスベリの花が終わり
花を愛でる木は
このキンモクセイでおしまいか…

この先冬に向けては
実を楽しむ季節

柿の実が色づいて
たわわに実った重さに
枝が大きくしなってる

ナンテンの実も多そう
これからだんだんと
色をつけていくね

軽トラを走らせながら
いくつも発見がある

狭い道を走ってると
またまたいい香り
通行量の少ない道だから
ちょっと端に停めて
パシャリと一枚

家が映り込んでしまったり
看板が映り込んでしまったりで
何度も撮り直して

そんなときに限って
クルマが何台も通り
端に避けて頭を下げる

こんな風体の人が
顔を近づけてクンクンと
キンモクセイを嗅いでる姿は
どう見えてるだろう？

「邪魔だなぁ〜怒」
かもしれないけど

「キンモクセイが咲いてるんだ！？」
って氣づく人がいれば
ちょっと嬉しいかも

この週末
キンモクセイの香りを探してみてね

今日もいい1日✨