美しいと思ってしまった
こんばんは。
1月から楽しんできた大河ドラマ「光る君へ」が
あと2回の放送を残すのみとなりました。
最終回を迎えてから光る君へについては書こうと思っていたのですが、
今日は2日経っても脳裏に焼き付いているシーンがあるので
そのことについて書きたいと思います。
脳裏に焼き付いているシーンは、最後の1分周明が矢で射られ倒れるシーンです。
まず、周明が前回登場しただけでも興奮していました。
(もう出てこないか、まひろとは交わらず最後に宋のシーンでチラッと映る程度かなと推測していました)
今回は以前のようなロマンス詐欺まがいのような雰囲気もなく、
そして道長とは違った穏やかな(お互いが独身のラブ)シーンを
陰からこっそり垣間見ているようなそんな気持ちで観ていたのに。
左胸に矢が・・・・・・・・
思わず息を呑み涙が出ました。
『どうして・・左胸じゃあもう助からない・・?話があるって言ったのに。
何年も時を経てお互い成熟して、良い関係が築けそうだったのに・・。』
それと同時に、射られた瞬間のあの2秒ほどのシーン
とても美しかった・・。
時間が止まったように感じた瞬間という意味の美しさだろうか。
それとも
人間はこうも一瞬で死んでしまうという儚さに対しての美しさだろうか。
自分の中でも整理ができず録画をもう一度巻き戻してみました。
やっぱり美しい。
繋いでいた手が離れていく、オープニングのあの手はここのことだったのでしょうか?
まひろはこんなにも現実と向き合っていこうと目を向けているのに、
そうすればするほど何も手に入らない・・・。
ということの描写としての手の描写でしょうか?
なんにせよいろんな想像ができて楽しいです。
あと2回全力で楽しみたいと思います。
あの衝撃のシーンについて皆さんはどう思いましたか?
ぜひ教えてください。
そういえば1話も最後の1分が衝撃でしたね。1年前か、懐かしい。