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育児と介護のダブルケア
こんにちは、子育てファイナンシャルプランナーとして、今回は育児と介護のダブルケアについて、お話ししたいと思います。
昨今、晩婚化と高齢化により、子育ての介護を両方する必要がある人が増えています。
また、今はそうでなくても5年後、10年後にそうなる予備軍の人も増えていくと思います。
私自身、親がすでに両方70代で、父親は健康年齢を過ぎているので、その可能性があるのではと考えています。
それでは、そうなる前にやっておくべきことは何でしょうか?
それは、
親が健康なうちに、親の財産を把握しておく
ことです。
家族だからこそ、そんなこと聞きにくいよ
と思っている人もいるかと思います。
でも、そこは第三者の力を借りてでも、勇気を出しておはなししてほしいとおもいます。
というのも、親が認知症や寝たきりになってからでは遅いからです。
具体的に、どんなデメリットがあるかというと
① 銀行口座がわからなくて、医療費や税金の支払いなどを代理で行うことができない場合がある。
② 保険などに入っていることを知らなくて、代理で返戻金などをもらうてつづきができない。
③ 親が不動産を持っていた場合、代理での売買や賃借などの契約をすることができない。
などがあります。
特に、親が遠方にいて、子供も小さい場合、親のケアにさける時間があまりありません。
だからこそ、親が元気なうちに、介護や財産管理について、話し合うことが大切だと思います。
また、エンディングノートなど書いておいてもらえるとよりいいとおもいます。
次回は、そうなる前にできる、法律的なてつづきについて、お伝えしようと思います。