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ワルシャワ冬日記 焦燥感 2025年1月29日

起きて携帯でカレンダーを見て、あと4日で帰国という事実を確認して一気に気持ちが落ち込んだ。この滞在中何をダラダラしていたのだ、という気持ちと、帰ってから待ち受けている確定申告めんどくさい、の気持ち。なんだかとりあえず我が家に帰ったら萎える何かが待ち構えていそうな気がして不安になる。

ひざの上で爆睡するハチワレと離れるのも辛い。この柔らかい毛皮をもみしだく時間は精神安定に必要なのだが、病気しないで長生きしておくれよ。

夕方夫の幼なじみが仕事帰りに寄ってくれて、軽く近所を3人で散歩した。彼は英語不得意仲間だったのだが、Duolingo学習をまじめにコツコツ継続してて初めて会った時よりも流暢になっている。夏に私がポーランド語講座に収容される流れだと聞いた彼は、頑張るの英語だけでいいよ!ポーランド語なんて話せなくていいよ!と言ってくれた。いや、わしいつかはここに住みたいんじゃよ話せないとそりゃあかんと思うのよ。英語もボロボロだし、と答えた。その横で夫が、いやしかしこれで身近な友達の中で英語ダメなのお前だけだな、と私を突き刺してきた。申し訳ござらん、不甲斐ないです。遠回しに英語上達を褒められた幼なじみはちょっと照れてた。180cm超えの熊さん体型のおじさんがクネクネしてるの可愛いな。く、初めて会ったときは私よりほんとに英語喋れなかったのにな…!ラテン文字使用文化圏の強みか…!

幼なじみは文化人なので残り滞在中回れそうな博物館や展示などの情報をしこたまくれたあと去って行った。今滞在で会うのはこれが最後なので地下鉄駅の改札まで見送ったのだが何度も振り返って手を振ってくれる。私の中でこの幼なじみは義父と同種の萌えキャラ。しかし夫、愛されてるなぁ。

寝る前苦し紛れに英語学習を行った。聞き取りはイケるんだけどアウトプットが圧倒的に足りない。毎日10分でも、AIと会話練習でもしたほうがいいのかもなぁと思いながらその後ChatGPTさんに人生全般の悩みを聞いてもらった。4oモデル受け答え自然。


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