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季節のスイーツレシピ 甘酸っぱさが魅力の「アメリカンチェリーのクラフティ」
本が好きすぎて、気になったものはつい買ってしまいます。
といって、読むスピードが速いわけではなく、当然積読本が多くなってしまっています。
本屋さんに行くたびに増える本。まあ、それが喜ばしいことでもあるのですが・・・。
今読んでいる本は、海外ミステリー物でローラ・チャイルド氏による「あつあつ卵の不吉な火曜日」(卵料理のカフェ1)というもの。
タイトル通り、訳ありの仲良しおばさま3人組が営む、豊富な卵料理を主にしたカフェの駐車場で弁護士が殺さるという事件が発生。3人は否応なく事件に巻きこまれていくという内容です。
表紙がかわいいので、ミステリー物だとわからなかった(;^ω^)
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カフェが舞台なので、美味しそうな料理やスイーツがたくさん登場します。知らない料理名が多くて、調べながら読むのでなかなか読み進めないのが難点です。まだ途中なので、読み終わったらご紹介しますね。
この本を読んでいると卵料理もさながら、アメリカンケーキが数多く出てきて、何だか色々作りたくなってしまいます。
丁度さくらんぼが出回ってきましたので、簡単に出来るクラフティーを作ってみました。
日本のさくらんぼの方がキラキラと可愛らしくて魅力的なのですが、焼くと今一つ味わいが出てこないので、アメリカンチェリーを使います。
種を取るのが面倒ですが、あとは混ぜて焼くだけ。
「クラフティ」は伝統的フランス菓子ですアメリカンケーキではないのですが、混ぜて焼くだけという気軽さはちょっとアメリカンな感じです。
タルト生地を敷いて焼けば「チェリーのタルト」になりますが、中身だけでも充分満足なスイーツになります。
アメリカンチェリーのクラフティ レシピ
![f:id:deliciousbook:20220526210700j:image](https://assets.st-note.com/img/1731217619-IwnCbmnmxz.jpeg?width=1200)
材料
直径10cmのタルト型5個分
アメリカンチェリー 25~30粒
キルシュ 大匙2
レモン汁 大匙1
グラニュー糖 40g
卵 2個
グラニュー糖 60g
薄力粉 小匙2
牛乳 大匙3
サワークリーム 40g
バニラエッセンス 3~4滴
粉糖 適量
アメリカンチェリーは種を取り除いて、ボウルに入れキルシュ、レモン汁、グラニュー糖をふりかけて約2時間漬けておく。
ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を加えよくすり混ぜ、薄力粉も加え混ぜる。
鍋に牛乳とサワークリームを混ぜ合わせ、火にかけ、軽く沸騰させる。②に少しずつ加え、混ぜ合わせ、バニラエッセンスを加え混ぜる。
型にバターを塗り(分量外)汁気を切ったチェリーを5~7粒ずつ入れ、③を等分に流し入れ、200℃に温めたオーブンで約20分焼く。
粗熱が取れたら粉糖をふりかける。
缶詰のチェリー、冷凍のベリー類やお好みのフルーツでも作れます。冷やしても美味しくいただけます。
サワークリームを加えるとコクが出て美味しさアップしますが、使い切れないという方多いですよね。
余ったサワークリームは、はちみつやジャムを加えたり、明太子など加えると美味しいディップになります。
カロリーは怖いですが、バケットにたっぷりつければ、あっという間に消費してしまいますよ。
さあ、クラフティが冷えたところで、紅茶と一緒に「あつあつ卵の不吉な火曜日」の続きを読みましょうか。
今夜はゆっくりと夜更かしするつもりです。