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ハーリーチーム そのⅢ

「ハーリーの表現トレーニングカード」の講座やワークシッョプを組み立て
開催しているメンバー3名をハーリーチームと呼んでいます。
≪藤井≫≪廣瀬≫≪大西≫の3名です。

そしてこの夏、昨年から中高生向けの職業体験講座を担当させていただいた
一般社団法人こもれび様より、対面での「ハーリーの表現トレーニングカード」を使った『アサーションの基礎講座』開催のご依頼を受けました。

対象者はなんと、私たちがこのカードと講座を届けたいと願っていた方たち
のうちの、スクールソーシャルワーカー(SSW)の皆さん。
願ってもないお声がけに、モチベーションが爆上がりしました。

事前に講座内容の打合せを兼ねて、主催のスタッフの方々を交えた「ハーリ
―の表現トレーニングカード体験会」を実施しました。
この体験会では、カードに書かれた事例に向き合い、自分の気持ちに気づく
ことや参加者同士の対話からの学びの大切さを体験していただき、SSWの皆さんへの講座内容をより具体的にイメージしていただきました。

私たちは、新たな課題に向かい、繰り返し繰り返し話し合いを続け、「アサーション2days」3時間×2回の講座内容に、沢山の思いを詰め込みました。
講座当日、参加者の皆さんはアサーションの基礎知識を得て、ハーリーカードを使った対話から、多くの気づきを持ち帰ってくださいました。

≪終了後アンケート一部抜粋≫
・同じ文章を読んでも、人それぞれ受け止め方感じ方が異なる、というこ     
 と。分かってる“つもり”だった、と体感できました。
・違いは間違いではない。その言葉を特に気づきとして感じ、持ち帰りたい
 と思いました。
・自分自身を内省する、貴重な機会をいただきました。「自分も大切、相手
 も大切」を心に留め、自己肯定感を皆で高めあいながら円滑な人間関係、 
 職場づくり、ひいてはより良い地域になるように努めたいと思いました。
・経験、年齢、環境の違いなどにより、それぞれが違う考えを持っている。
 それぞれが考えを話すことで理解ができ、私の視野が広がった。
 
私たちは、これからも「自己理解」「他者理解」「自己表現」「自他尊重」の大切さを伝えていきたい。
そして、伝えてくださる人達を増やしていきたい、と願っています。


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