#14 鬼哭洞事件(太田忠司)

こんばんは。
今年最後の投稿は書評です。

今回取り上げるのは、太田忠司作「鬼哭洞事件」です。

久しぶりの狩野俊介シリーズです。

このシリーズの最初の出会いは高校の図書館でした。
今まで推理小説はほぼ吉村達也さんしか読まなかったのですが
新たに世界が広がりました。

今作の感想としてはやっと俊介君の新作を出してくれたなと思いました。
前に掲示板を読んだのですが、出版社からのオファーがないらしく
なかなか最新作を書くことができなかったようです。

あとライバル探偵の烏丸が出てきたのは、
今後の展開を期待させるものとなりました。

あと本のカバーがよかったですね。

その後1年たちますが、新作の気配はないようですが、
次回作を楽しみにしています。

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