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【数学参考書】基礎問題精講の使い方とレビュー

基礎問題精講の基本情報

基礎問題精講は受験勉強に取り組むための問題が厳選されて載っています。問題数はそれほど多くありません。
偏差値45~50の人が55になるために使うことができます。

基礎問題精講の使い方

自分のレベルによりますが例題を解けるようにするだけでもかなり力がつくと思います。類題は苦手な分野だけやるという感じでいいと思います。

基礎問題精講のメリット

完成時間が短い

基礎問題精講は問題が厳選されているのですぐに基礎力をつけることができ短期間で偏差値を上げることができます。数学があまり得意でない人でも理解できるよう丁寧に解説が書かれているので苦手な人がやる参考書としてもいいと思います。

典型問題に対しての考え方がわかる

基礎問題精講には精講という部分が解説とは別にありどのように考えるべきかが示されています。このおかげで基礎問題精講で載っていない問題でも通用する考え方を学べます。

基礎問題精講のデメリット

網羅度が低い

基礎力を磨く参考書の代表例としてチャート式が挙げられますが基礎問題精講は圧倒的に網羅度が低く最難関大を受ける場合には基礎力が足りなくなる場合があります。自分の志望校と相談して使うか決めるべきです。

対象範囲が広くない

基礎問題精講は偏差値45~50の人にとってはほぼベストといっても過言ではないのですが偏差値が45に満たない人は入門問題精講のほうがあっているでしょうし50を超えている人ならばチャートなど難しめの問題も載っている参考書のほうがいいと思います。ただしもう基礎問題精講を始めている場合は無理に変える必要はないと思います。

まとめ

基礎問題精講は対象範囲が広くないかわりに問題が厳選されているので短期間で成果を出せる参考書であるといえます。
もちろん個人差はありますが偏差値50越えの人にとっては簡単に感じる問題が多いと思うので取り組む場合はその問題の本質を説明できるようになることを意識してみると伸びが期待できると思います。


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