クラスをマネジメントする②
それぞれに合った関わり方、声かけをする。
子ども全員に平等に接することは、当たり前のことだがロボットの様に同じ声のトーン、接し方をしていても子供たちは心を開いてはくれない。
実は多くの教師が平等に接するということを理由にロボットの様に接してしまっている。
なぜなら、そうするべきだとベテランの先輩方から指導されるからだ。
友達のように接していると、
友達じゃないんだから!と厳しく指導される。
大事なのはそこではない。
時には友達のように遊び悩みだって聞く。
時には教師として毅然とした態度を取り、ダメなことはダメだと指導する。
これが教師としての理想の姿であることに多くの教師が気付かない。
これができる教師は、子供たちから信用、信頼される場合が多い。
また、
一対一で話すことで理解が深まる子ども
全体の場で、全体に対して向けて話すだけで十分理解できる子ども
褒める中で直したことを伝えた方がよい子ども
はっきりとダメなことだけを伝えた方がよい子ども
通りすがりに一言言うくらいがよい子ども
この関わり方や声かけを一回間違えただけで二度と口をきかないくらいの距離をとってしまう子どももいる。
それは厳しすぎると思うかもしれないが、それがまだ未熟な心である子供たちなのである。
教師はこの自覚や責任をもつことが大切なのである。
とにかく、ロボットのような教師にならず、子供たちが良い意味で気持ち良く生活できるように教師は広い心をもって仕事を全うする必要がある。
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