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とある大学生が【ハタカラキャラバン】に参加してみた!

皆さん、ご無沙汰しております!
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが・・・

・高知県に興味がある
・今いる場所とは違う地域で過ごしてみたい
・その地ならではの暮らしや生き方、生活に根差した魅力を知りたい
・他地域の人と繋がりたい

このような思いを抱いている方、いらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今回は2月8日(土)に‟SMOUT”の本拠地である面白法人カヤック鎌倉本社で開催された「ハタカラキャラバン」について紹介したいと思います!



なぜ参加したの?

ハタカラキャラバンに参加しようと思ったきっかけは、自分にとってゆかりのある「高知」と「鎌倉」という組み合わせに惹かれ、「なんか面白そう!」と直感的に感じたことでした。

人と人との繋がりを創出するイベントはどのように作り出されているのか、市区町村担当者の方や実際に他地域に移住された方はどのような思いでいらっしゃるのか。インターネット上では知り得ない情報を、自分の目・耳・肌を通じて吸収したいという思いが芽生え、参加することを決めました。

背景

 SMOUTとは?

地域に行きたい人と地域の人をマッチングし、移住・関係人口促進を図るWebサービス。移住や二拠点、多拠点生活、ワーケーションなど様々な形で地域と関わりたい・地域で暮らしたい人が利用中。行政の支援や立地だけでなく「人との繋がり」が関わる地域や移住先を決めるポイントになるのではないかという考えより、インターネットを活用して関係を育む機会を様々な切り口から創出。(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000788.000014685.html

 面白法人カヤックとは?

SMOUTの運営会社。既成概念にとらわれない発想力・企画力を形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイディアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供。(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000788.000014685.html


ハタカラキャラバンとは?

四国の西南端に位置する高知県幡多地域の6市町村(大月町、黒潮町、四万十市、宿毛市、土佐清水市、三原村)から地域で働き暮らす愉快な地域プレイヤーがキャラバン隊として鎌倉を訪れ、繋がりづくりや移住について話し合うリアルイベント。

当日の流れ

1. 地域紹介&各キャラバン隊プレゼンテーション

各市町村担当者の方から地域の概要説明があった後、個性豊かなキャラバン隊による仕事・暮らし・今後チャレンジしたいことなどの紹介がありました。生き生きとお話しされるキャラバン隊の方々の姿がとても素敵でした!

2. 休憩&交流タイム

高知の食材を使った鎌倉コラボケータリングを堪能しながら、各市町村の方々や参加者の皆さんと交流を深めました。中でも、自然養鶏を営むキャラバン隊の方と鎌倉POMPON CAKESの店主さんによるコラボスイーツは絶品でした。心もお腹も満たされ、とても充実した時間でした!


3. ハタをもっと面白くする!チームブレスト

6市町村に分かれて、お題をベースにブレストが行われました。今回私が選んだ地域は「黒潮町」、お題は「ラジオを活かして人とまちをつなぐ空想(もうそう)を考え 新しい企画をつくろう!」でした。

ブレストでは黒潮町役場の方、地域おこし協力隊の方、FMはたらんど(ラジオ)のパーソナリティーの方、企業と地域を繋ぐ仕事に従事されている方、高知旅行をきっかけに幡多地域に興味を持ち始めた方など、様々な立場の方々と意見交換を行いました。

あらゆるメンバーがブレストに参加できるような空気感をつくり、発想と収束のバランスを調整していく面白法人カヤックの社員さん。その場の状況に合わせ柔軟に対応しながら、ブレストを円滑に進めていく技量にはインスピレーションを受けました!

ブレスト後は、各市町村で出たアイディアの全体シェアタイム。
黒潮町メンバーの皆さんからご指名をいただき、この度 代表して黒潮町の発表を担当させて頂きました!プレゼンテーション中に会場を見渡してみると、頷きながら聞いて下さっている方々が多く見受けられ、ブレストを経て会場全体により良い雰囲気が生まれているように感じました。

4.懇親会&閉会

ブレスト終了後、再び各市町村の方々や参加者の皆さんとコミュニケーションを交わしました。当イベントを企画・運営されている面白法人カヤックの社員の方々とも直接お話することができ、学びのある有意義な時間となりました!

懇親会後、急遽サプライズということで宿毛市役所の方とFMはたらんどパーソナリティーの方によるデュエットが披露されました!お2人の綺麗な歌声が響き渡り、会の終盤にかけて会場全体が温かい雰囲気に包まれました。

記念撮影をして、いよいよクロージングです。

感想

イベント全体を通じて、地域の魅力を作り出すのはモノではなく「人」であるということに改めて気付くことが出来ました。

どの幡多地域もそれぞれの良さがあり魅力的でしたが、特に黒潮町が印象に残っています。「1人1人が主役になれる町」「空想(もうそう)を形にする町」というキャッチコピーと共に、黒潮町に移住したきっかけや思いを楽しそうに話すプレゼンターの方に心動かされました。

あの人がいるから行ってみよう
あの人と一緒に何かを作り出したい
あの人がいるからきっと大丈夫

新たな一歩を踏み出す後押しをしてくれるのは「人」であり、安心感を与えてくれるのも「人」なのではないかと感じました。

「人」が魅力を作り出す鍵になるというのは、地域の魅力づくりに限らずあらゆる場面で活かすことの出来る考え方なのではないかと思います。このような考え方に対する共感の輪がじわじわと広がっていってくれたら嬉しいです。

黒潮町のパンフレットとお塩



今回 貴重な経験をさせていただいた「ハタカラキャラバン」に関わる全ての皆様に感謝いたします。

最後まで読んでいただき有難うございました。



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