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欧羅巴旅21/75 〔パリ〜トルコ•イスタンブールへ〕
〜旅行第一章「観光と慣れの旅編」終幕、つづいて第二章「移動しながら暮らす旅」へ編〜
Bonjour!
朝目を覚ますと2人はもういなかった。
あっという間の一緒に過ごした10日間があっという間で夢の中のような記憶。
さて今日はこれからパリのシャルル・ド・ゴール空港へ向かい、次の目的地イスタンブールへ向かいます。
朝ごはんは買い溜めしておいたトマトやバナナ、プラムなどぱくっと食べられるもの。
ホテルのキッチンが一階で私は四階に泊まっていたので、ちょっと降りるのが億劫だったので。
電車で一本で空港へ到着。
第一ターミナルの駅で降りると、また無料モノレールで移動。
出発のカウンターにぼんやりとしながら並び、気づいたら保安検査を通過していた。
イスタンブールはEUではないので少し出国に時間がかかるけど、パスポートにスタンプを押してもらえるのがうれしい。
無事改札ゲートの近くにいくとその待つ空間が、ここもヴェルサイユ宮殿の中なのではないかというほど豪華であった。
一人一人の席が区切られ、足元には充電コンセントが完備。さらに奥へ歩き進めると、pspが無料で遊べるスペースも。
うわ〜これがシャルル・ド・ゴールの本気か、、すごい。。
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そんな広々スペースでパリで買ってきたパエリアを食べる。
空港や機内で買うともちろん高いので、旅の中で食べ物は持ち込み一択になった。
大体機内でもお腹が空くので小さなお菓子や今回はしっかりランチでキヌアとお豆のレトルトを。
それからお水も高いので、保安検査前でボトルの中だけ捨てて中身は給水機で補充。
この3週間でだんだんと生きる知恵が付いてきた気がする。わあ、もう3週間もいるのか、、!改めて顧みると、明確なものはわからないけど何かは成長しているような気がする。
飛行機が無事発着し、イスタンブールに到着。
3.5時間のヨーロッパにしては長めであったが、気を失ったように眠っていた。
いつも耳が気圧で圧迫されるのも耳栓でだいぶ緩和、本当持ってきてよかった〜〜!
イスタンブール空港着。
とりあえずsimが欲しいと思い値段を見てみると25ギガで5000円ほど。
いや〜そんなにはいらないしやっぱ高いな、まあなくても市内まではいけるかなと買わずにスルー。
ただ空港のwifiがうまく使えずネット難民のまますすんでいきます。
事前にgoogleマップをオフラインでも使えるようにダウンロードし、ホテルの位置をピンで留めておいたのと
空港からいつくかあるうちのバスの行き先をスクショしておいた。
そのスクショを近くの人に聞いたら、コーヒーやさんの後ろとのこと。両手で手を振りながらありがとう〜!とさけぶ。
コーヒーやさんまでいき近くの人にまたもスクショを見せると、隣のバスとのこと。またも両手を振りながらありがとう〜!と叫ぶ。
バスの運転手さんに声をかけるとちょっとまって、と席数を確認しに行った。
戻ってきて1人だったら乗れる、とそのまま空いてる席へ。
ここで気づいたんだけど、チケットかってないわ。まあいっか。
後から乗ってきた隣の人に値段を聞くと105リラとのこと。
わーお、しまったそんなにリラもってな〜い!
事前にパリでTimが余ったリラをくれたので、それで乗れるだろうという安直な考えで今に至る。
隣の人にリラそんなもってない….というとユーロでも使えそう!と運転手の動きをみて教えてくれた。ありがとう、、、😭
無事チケットを買えそれからバスが出発。
このバスちゃんと行き先いくかな、、?とgoogleマップを見ながら確認。
思った、ここのバスの終点からホテルってどうやっていくんだ?
オフラインのままただの地図を眺めていると、終点と最寄りの近くに路面電車の駅を発見。
またも隣の人に聞いてみると、それに乗ればいけるとのこと。その人の隣の人にも確認してくれた。
わ〜ありがとう隣の人😭
多分隣の人がいなかったら、色々終わってたよう。。ちゃんと準備してsimかえばいいんだけどさ。
終電に着き路面電車駅へ徒歩で向かおうとすると急にカフェのwifiが使えたので、経路を調べてみるとバスで一本と出てきた。
近いしそっちにしようとバス停を探すも見つからないので、近くの人に聞くと「これだよ」と。
いやこれバス停なんかいっ!ただの鉄の棒に謎の文字がかいてあるだけじゃん!わかんないっ!
(焦ったいてそれどころではないので写真はない)
しかも道は大渋滞なので、一生着かないやつだと察知して大人しく路面電車へ向かいます。
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見知らぬ地でひとりぼっちで本当に正しい道かもわからず真っ暗の中歩いて行きます。泣きそう。。
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ひーんここどこ〜!
路面電車の近くまでいくと、目の前に崖が。
直線距離だとこんなに近いのに高さがあって降りられない。どうしよう、、と近くの人に聞くと
「私も詳しく知らない」と。一緒に近くの人に声をかけると、右側に階段と地下通路があると教えてくれた。ありがとう優しい〜!
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そのまま行くと下に降りれた!よかった〜!!!!
路面電車に乗り最寄りの駅まで。
地図を見ながら確認していると、何駅か飛ばしてる駅が。あれ?もしかしてこれ最寄りとまらない快速みたいなやつか??
と隣の席の人にきくと、英語が喋れないと。すると後ろの人が「英語わかるよ〜」と確認して「大丈夫着くよ!」と教えてくれた。
ありがとう〜!!!
なんとか駅につきホテルの前まで到着。なのにドアが開かない!
え〜そんな、とハロー!と叫ぶも無反応。
まさかのホテル前で野宿コースか?!と思ったらPoloがいた!
や〜!!!!!!会いたかったよ!!!!!!と強めのハグ。顔見たら超安心した。
Wifiがないので、Poloにも連絡できないしほんとごめんだったけど。
そしてイスタンブールの優しい人たちがいなかったら、絶対に辿り着けなかった。もう、好き。
あったかいシャワーと綺麗なタオルにくるまりもう安心。は〜〜、イスタンブールは大変だ〜!
では!