天晴トリビア その四:未浄化霊と怨霊
さて、「未浄化霊」や「怨霊」という言葉をどこかで必ず聞いたことがあると思う。
公約数的に言えば、怨霊は未浄化霊の中に含まれる。
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ただし…、なのだ。
怨霊と未浄化霊の違いは、怨霊は自分の都合で、この世に残っているという事だ。
だから、こういう怨霊は、お経をあげても上に上がることを拒否るのだ。
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そして、
①生きている人に悪さをする
②未浄化霊をこの世に引き留める
という2大事業を行う。
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①の最悪のケースは、自分と波動の合う人を見つけた場合だ。
この場合、相手に完全に憑依して、例えば、自分が死んだ場所と同じ踏切やビルから飛び降り自殺を促してしまう時がある。
結果、怨霊に捕まった人は未浄化霊となり、怨霊に捕まって上に上がれなくなるのだが…。
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では、なぜ、怨霊が上に上がらないのかというと、「この世に対する未練」が大きいからだ。
「あぁ、私は十分、人生を堪能した」
「幸せだった」
こう思って、この世を離れることは、そういう意味でも大切なのだ。