最強の英語学習法 -VRChat-
自己紹介
作業療法士6年目(27歳)の椿勇太と申します。
現在は病院を退職し、産業領域への転職を見据えてスキルを磨いています。
私は特に英語が好きでした。
そこで、英語を趣味や仕事に活用するため勉強を続けています。
今回はVRChatを活用した、最強の英語学習法を共有したいと思います。
VRChatとは
仮想現実(VR)技術を活用したソーシャルプラットフォームです。
自分が好きな見た目(アバター)で、バーチャル空間で他のユーザーと交流したり、ゲームを楽しんだり、自分で空間やコンテンツを作成することができます。
細田守作品「サマーウォーズ」の「OZ」が現実となった感じですね。
「スタンミ」さんという配信者が、VRChatで出会ったキモ可愛い(?)宇宙人である「ところば」さんとの交流が話題になり、一気にVRChatの知名度が上がりました。
私は初めてVRをプレイした時、10分ぐらいで気分が悪くなりました....
しかし、酔いにくくする設定があるほか、話しをする際はあまり動かないので大丈夫です。
今では何時間も耐えられるようになりました。
VRChatに必要なもの
VR機器が無くても、デストップ版でVRChatは可能です。
しかし、WindowsでゲーミングPCに相当するスペック(最低15万円以上)が必須です。
ゲーミングPCはBTOと呼ばれるオーダーメード方式がおすすめです。
私も以下のサイトで注文しました。
反対に、VR機器単体でもVRChatは可能ですが、アバターや行ける場所が制限されます。
(今回紹介するワールドは単体でも行けます)
私はメタクエスト3とゲーミングPCを購入し、30万円以上かかりました。(笑)
自己投資と考えているので問題はないです。
VRChatで英会話!
VRChatでは、ワールドと呼ばれる多種多様な場所に行けます。
そして、英語と日本語の言語交換ワールド「EN-JP Language Exchange」が存在します。
ここでは、最初に自分の英語力と日本語力を「初級」から「流暢」まで選び、ステータスにレベルが表示される仕組みになっています。
そのため、相手から自分の英語力がわかり、レベルに合わせて英会話ができます。
「訂正希望」と「聞き専」のオプションもあり、状況に合わせて表示することができます。
実際にワールド内に入ってみると既にグループができており、輪に入りずらいと思います。
私もコミュ障なので今だに苦手です。
最初は近くで手を振ったりして反応してくれるのを待ちましょう。
このワールドでは真面目で親切な人が多いので、リラックスして話してみましょう。
※たまに迷惑行為をする人もいるので離れてください。
日本に興味を持っている人ばかりなので、非常に親しみやすいです。
なぜVRchatが最強なのか
オンライン英会話では時間や日時が決められているため、自由度は低いと思います。
VRChatでは自分が好きな時間に行けば、必ず誰かしら居ます。(国によっては少ない時間もあります)
リアルタイムで次々と話す人が集まるので、無制限に英会話できます。
オタク気質な人が多いので一般的な外国人よりも話が合います。(私見)
これは大きなメリットの一つで、単語や文法がわからなくてもアニメや漫画など共通の話題があれば伝わります。
また、様々な国の人が居るため、異なるアクセントや発音を聞く練習ができます。
初期費用は高いかもしれませんが、プレイ自体は「無料」です。
※欲しいアバターがあれば買いたくなると思います。(相場5,000円〜)
毎日誰かと英語を話す習慣が身につけば、もう怖いものはありません。
私もこの習慣によって英語がスムーズに出るようになってきました。(現在進行形)
小さな成功体験を積むことは重要なポイントなので、臆せずどんどん話してみましょう。
VRChat学習法のまとめ
私の考えを纏めてみました。
メリット
基本的に無料
自分の好きなタイミングで無制限に英会話できる
共通の趣味が多く、話が合いやすい
様々な国のアクセント、発音を聞く練習になる
日本語が通じる人もいる
個人からグループまで話す機会がある
アバター上なので気楽に話せる
英語の勉強法を教えてくれる
優しい人が多くモチベーションを維持できる
英語を楽しみながら話す習慣ができる
デメリット
初期費用が高い
VRChatに慣れるまで時間がかかる
迷惑ユーザーもいる
時間帯によってネイティブスピーカーがいないことがある
PCが重いとフリーズしたり落ちたりする
長時間プレイすると体調が悪くなる(個人差あり)
相手が日本語を話したい時は日本語を教える必要もあり
ビジネス英会話など専門的な会話は難しい
文法や単語の間違いをすべて訂正するわけではないので、変な癖がつくことも
VRChatは英語を話す習慣作りとして機能すると思います。
これだけではなく、文法や語彙を勉強したり、間違いを修正してもらう機会も必要です。
私は様々な学習法を通して英語力を総合的に磨いていきたいです。