しっぽが生えた話6

メロスは激怒し、山椒魚は悲しんだが、私は不機嫌になった。

しっぽが生えた話、今回で終わると思っていた。
と言うか、この頃には旦那は治っていると思っていた。
治った報告をして、このシリーズは終わるのだと、そう思っていた。

ところが…

「旦那、治らないじゃん！」
まだしっぽが生えたままの旦那、申し訳なさそう。
「ごめんよ」
「いや、怒ってないけど」

なんと、旦那が完治しなかったのである。
書き溜めて、そろそろ騒動が終わりそうだな、と思ったから、公開したのに。

あれまー。
病気、舐めてた。
手術、舐めまくってた。

反省。

と言う事で。
しっぽが生えた話、完結ならず。
まあ、進展があったら報告します。
旦那はしばらく、しっぽ旦那のままの様子。
気長にお待ち下さい。

次回から、また一話完結エッセイに戻ります。
今後ともよろしくお願いします。