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「フィリピンパブ嬢の経済学」の考察〜なぜ、わざわざそういう選択をしてしまうのかなぁ〜
フィリピン人女性との結婚を数年前から興味を持ち、映画「フィリピンパブの社会学」を鑑賞後に、実際に1回きりと決めて、フィリピンパブを体験して、原作を読みました。
その後、舞台挨拶有りの上映会にて、2回目の鑑賞。
そして、著者のトークライブへ行き、名古屋市内のフィリピンバーへ行ってきました。
今回の「フィリピンパブ嬢の経済学」を読んで、感想、考察としての結論として、
「子どもがいてこその日本の社会に入り込めたことと、著者の母親の育児の支援がハンパない!
ミカさんの日本へのリスペクトがハンパなかったからこそ実現できた」
と、読み終えての最初の感想。
著者が早く結婚して、子どもができたことで、著者の母親も子育てに参加できて、その光景が本当に幸せそう。
どの国際結婚にしても、日本人同士の結婚にしてもそうですが、お互いのことを理解し合わなければ、うまくいかない。
国際結婚だと、なおさら、お互いの国の文化、言語の壁があります。
ただ、今の私なら、このような選択はしないかな。
「なぜ、わざわざそういう選択をしてしまうのかなぁ〜」
と思ってしまいます。
巡り合わせ、縁があったということかな。
Youtubeでの
「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」に出演する方々の人生経験を聞いているような感じですね。
以下、同じ国際結婚経験者として、この「フィリピンパブ嬢の経済学」に基づく、中国人とフィリピン人の違いを順に私の経験談とともに箇条書きにて紹介していきます。
ただ、偽装ではない本当の結婚が目的で来日しているフィリピン人なら、また違っていたかもしれないですね。
🔵言い換え通訳
わかりやすく言い換えて伝えることは同じ。
噛み砕いて、もっとわかりやすくする。
🔵日本語勉強
ミカさんの場合、夜職と工場、日常生活から学んでいた印象。
2人目の中国元嫁の場合、中国語教室の中国へ留学経験&国際結婚している日本人教師に頼み込み、「みんなの日本語」に基づいて、日本語を教えてもらいました。
3人目の中国元嫁の場合、ハローワーク紹介の日本語教室で学んでいました。
2人目の中国元嫁の方が日本語ペラペラですが、本人の努力あってこそですね。
🔵言語の壁
今は翻訳アプリがあって、大変便利ですが、日本語がたどたどしかった頃の2人目の中国元嫁の場合、電子辞書で翻訳、または筆談で会話していました。
他にも記事にできそうな出来事は、また後日に投稿します。
🔵出稼ぎについて
2人目の中国元嫁の場合、姉妹で長女だったこともあり、仕送りはありましたが、ほとんど、元嫁の稼ぎからの仕送りでした。
3人目の中国元嫁の場合、長女でしたが、弟が稼いでいるということで仕送りはありませんでした。
🔵著書の母親の育児の参加
私の場合、子どもがいなかったので比較できませんが、ミカさんの日本の両親へのリスペクトがハンパなかったからこそ実現できたと思います。
(ミカさんの日本の文化の受け入れもあると思います。日本の子育ての仕方の受け入れも)
🔵日本のことでわからなかったら、日本人に頼る。
中国だと、中華圏のコミュニティで済ませるが、いろいろルールを守らない
(バレなきゃ何してもよい文化)
🔵在日フィリピン人は友だちを厳選
中国だと、良い悪いは別にして、自分自身に利益があることなら、悪い人でも友だちにしてしまう。
🔵きちんと謝ることができる
中国人だと絶対に謝らない
🔵来客への気遣い
中国でも、フィリピンでも、もてなしの仕方はVIP対応みたいですね。
また、中国の対応については、後日記事にします。
🔵決めつけてしまう日本
中国やフィリピンだけでなく、他の外国もそうかもしれませんが「しょうがない」と割り切れることが逆に素晴らしいのかも。
日本人は何においても割り切った考え方、しょうがないと済ますことができずに決めつけてしまいがち。
🔵在日外国人同士の会話は日本語
これは、あるあるの話で、3人目の元嫁が在日ペルー人の同僚と、日本語で会話してました。
これで
「フィリピンパブ嬢の社会学」
「フィリピンパブ嬢の経済学」
の考察は、すべて『おしまい』かな?!
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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