そんなバカな!〜映画「フィリピンパブ嬢の社会学」の論考
まだまだ続く、映画「フィリピンパブ嬢の社会学」に関する記事。
最近、原作者に3人目のお子さんが生まれたことで、大変めでたいこと。
結論として、映画のヒロインのミカさんのセリフにもありますが、どこでも強く生きていけるということを話している。
ロケ地の舞台の愛知県春日井市のように、名古屋市のように都会でなくても良いのだから。
ヒロインのミカさんが原作者の中島さんに言うセリフ。
「私のこと、弱い人間と思っているんでしょ?私、強いよ。あなたが思っているのとは違う。ばかにしないで。私のこと助けたいと思って付き合うんだったら付き合わなくていい」
「ネガティブはだめ。ポジティブに考えないと。安心して、私大丈夫だから」
私も国際結婚経験がありますが、フィリピン人女性ではなく、中国人女性とですが。。。
中国人女性と国際結婚して思ったことは、働き出るのは当たり前なのか、便利な都会圏に住みたがる傾向が強かった。
東京都内で、中国人女性との国際結婚紹介業の第一人者とも、よく話す機会を得たり、その第一人者と呼ばれる人の著書も読みました。
「はっきり申しましょう。結婚しない人間は、人生の大損をしています。今からでも遅くはありません。考え直しませんか?」
というキャッチフレーズで。
ただ、何度も結婚した私が言うのは本当に説得力はないのですができるなら、また懲りずに結婚したい。
中国人女性は、男女平等の社会で生まれ育ってきただけに、当然ながら考え方が全然違う。
このnoteブログにも、よく登場する、今は友だちの2人目の中国元嫁は、しきりに便利で賑やかな都会で暮らして、働きたがっていました。
その気持ちは、名古屋郊外の田舎の実家暮らしでは、
元嫁「なにもないもん。あなたにお金があれば、私ずっと家にいるよ。私どうしたらいいの?教えて?」
が口癖でしたから。
1人目の日本人の元嫁と別れてから間もないのに、2人目の中国元嫁と一目惚れだけで結婚を決めてしまった当時の私が悪いのですけど。
そこに愛情があっても、立派な家があっても無意味でした。
まさしく、この記事のタイトルの通り、
「そんなバカな!」
でしたね、当時の心境は。
当時、2人目の中国元嫁の意向で、名古屋市内に引っ越しをしました。
そして、現在、運命のいたずらか、別れてから、私自身、地元に何度も戻ったり、関東に何度も!赴任したりしたけど、現在は名古屋市在住。
その元嫁のといえば、親戚宅や親友宅を転々とし、名古屋、静岡、大阪、神戸と、どちらかといえば、親戚宅を転々していた。
今は在留資格が永住でも、宇宙一!超!気が強くても、すぐにホームシックになるため、1年のほとんどを中国で過ごす。
それでも、ミカさんのセリフのように外国人ならではなのか、常に人生に対して、ポジティブでいる。
ただ、その生き方は、この映画のように綺麗事ばかりでは生き抜くことはできない。
生き抜くためには手段を選ばないのは今になっても、それは変わっていなかった。
それは、中国人もフィリピン人も同じかもしれないですが、面子を保つためには、人生を楽しみ、生き抜くためには、自分たちの家族のためだからこそなのかもしれませんね。
また、この元嫁が名古屋に引っ越すキッカケの1つにもなった
「ほんとにあった怖い話」
がありますので、その話は、また後日投稿します。
引っ越しのことで、既婚の日本人友人男性、日本人知人男性と話す機会がある度に思うことは、すべて奥さんのいうがままで上手くいっている。
多いのが奥さんの実家近くに住むケースが日本人でも多かったですね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。