アルバム「Road to Authenticity」から個人的に紐解く、Travis Japanのエンタメ-後編-
さて、ここまでくるのに2日くらいかかりました()
ツアー前日までには書き終えたいと思っていましたが、ツアー前日の23時から完成を目指します。おっそ。
12. Candy Kiss
作詞・作曲・編曲:Edvard Erfjord, Koda Sakima
3rdデジタルシングル!!!
Edvard Erfjordさんは、所属を見る感じJUST DANCE!やLEVEL UPのライターさんとは別口みたい。この方も、私の知っているところだとLittle MixやITZYの曲を作られているみたい。
<楽曲について>
既に多く言われているように、80年代のマイケルジャクソンの楽曲を彷彿とさせる楽曲よね。私もこれを機にマイケルの曲を聴きだして、改めていい曲ばかりだな~~と感じた。
リリースされたとき、いろいろな方がマイケルの様々な曲をサンプリングした曲として挙げられていて、いくつか聴いたけれど個人的にはあまりピンとくるものはなかった、でも確実にその時代の雰囲気。。
ツアー会場で聴いたらそこはもうディスコよねぇ。
ベースのリフレインがずっと同じように続くのよ!ほぼ変化していない。
変化が激しくないからこそ長く聴けるというか、、。
そういう意味では、ミニマルミュージックは特に、音がシンプルな曲はその分何回聴いても飽きにくい説、あるとおもうのだけど検証できません!泣
”My Candy Kiss”のところ、1人ずつ歌われていると思うのだけど、ここでも声質の違いを感じて面白い。地声が低めな人は少し高そうに歌うし、逆に高めな人はいつもの感じだし。
<MVについて>
うみのエクステ神回!!!!メンズプレッピー様にたくさん載るようになったきっかけ。素敵すぎる。うみの挑戦をずっと応援し続けたい。
世界観は、トラジャのファンにとっては結構衝撃だったかもしれないが、俯瞰で見るとより面白いよね。カメラワークも結構独特でおもしろい。
Moving Piecesもそうだけど、温かくておもろいトラジャを知っているうえでその2作を初めて見るとすごく驚くけれど、初めて見る人からしたらめちゃくちゃ印象に残るよね。
そもそも、トラジャを知らない人からの印象が「怖そう」「イカつそう」みたいなのが割と多くてびっくりしない??笑 やるときゃやる集団だけど違うんだよ~みんな温かいんだよ~~というふうに世間に刷り込んでいきたい…!方法はわからん!(オイ)
1サビセンターーーーの七五三掛様が神じゃない?????神々しい!!!!!!!!
毎度そこでちゃんと決めてくれるしめ、大信頼。センターありがとう。
トラジャからの"Candy Kiss"で宇宙人たちと友達になっていくの、世界観は壮大だけどストーリーはかわいくてギャップえぐぅ。
2A、すごく恋。宇宙人と目を合わせてダンスでコミュニケーションをとっていって、各々いろんな方法で仲良くなっていくの普通に恋。
みんなちゃんとふざけていて最高。個性出まくりでめっちゃ笑っちゃう。
一瞬まちゅがごろんとなっているカットは、未だに謎のまま笑笑
ここの宇宙人の方々もダンサーさんだった!確か。
"Just dance"イズムを表現してくれたの、トラジャらしくてナイス!!!
まちゅ、+81の「デカメロン」の周平さんの振り好きすぎwwwww
まちゅに限らず結構みんな+81でやった振りが染みついてフリーダンスになるとそれが出てくる人、多いよね??すごく素敵なことすぎるでしょ~~~!!!
うみはロックっぽい動きをしたり、おそらく宇宙人さんの真似してワックしたりしている!!!うみのワックいつかみせて♡
幾度となくこのMVを見てきたけれど、改めて見ると”ダンスが好き!!!”っていう気持ち・その気持ちを見せたい制作陣の気持ちがしっかり通っている気がした。
<ダンスについて>
振付:Nicky Andersen
ジャスダンに続きNickey!!!!!
詳しくはご本人から解説していただいている動画を観た方が早いかも()
Nickeyがメンバー1人1人の良い所を理解していて話してくれていることに感謝、、。
この動画を観ると、彼もマイケルジャクソンの曲やダンスに影響を受けてきて今のスタイルになっているみたいだね。
個人的に私もオールドスクールなダンスは大好きなので、この路線もぜひ開拓していってほしい…!!!
まちゅの眉毛の動きだったり、しめの足捌きの良さにフォーカスしてくれている。ありがとう。
ダンプラに戻ると、それはそれはグルーブ感溢れる振りばかり。これをニュアンス正しく踊れる人たちなのがすごく誇りだよ、、。
フォ~でジャンプするところ、楽しい。
これ友人とサビの振りを練習してみたのだけど、まじでむぢぃ。想像の1000倍むぢぃでした。
ダンサーさんによるリアクション動画を何個か見たのだけど、みなさん2Aのげんたがフォーカス当たるところでお~~~!みたいな感じになるの。おそらくどなたかの振りのオマージュらしい。
これこそ玄人にちゃんと刺さるダンスよね。
"My Candy Kiss"のところのラッパのふり、ほんとにわかりやすくて改めて振付師の技を感じるし、そのあとの2回しも音との相性抜群で気持ちいい。
2サビ後の振りが構成も音も含めてなかなか披露されないの悲しかったー!!!ここまじでマイケル。
ソロタイムのまちゅのフロアが毎度見て毎度「大好きっ!!」となる。
ラストの円になって飛ぶところ、腿の内側の筋肉をめちゃ使わない??最初真似してみたら普通に怪我寸前だった(運動しよう)。
安定の、Travis いつでもジャンプの高さが揃う Japan。
13. Moving Pieces
作詞・作曲・編曲:Jason Poo Bear Boyd, The Audibles
プーベアが手掛けてくださった曲!!!!やっぱCapitolパワー最高。
私の知識だとどの時代っぽいとも形容し難い、でもどこか懐かしく、でも時間が経っても色褪せを感じさせない、なんか不思議な曲。
個人的にあまり洋楽を聴かないから最初は抵抗あったのだけど、時間が経つとめちゃくちゃクセを感じてリピートが止まらなくなった。
おそらく、この音楽に対する体の動かしかたの一例(振り)を飲み込めたからだと思っている。
割と新しい概念を受け入れるの苦手タイプで自分の現状の好きなものだけにこだわりがちになってしまうから、トラジャのおかげで新しい扉を開けた気がする。勝手に感謝しています。
歌詞も曲調の割りに強さと自信に溢れていて、野心を感じる。
曲の感想はCandy Kissと似通るところが多いかな。
<MVについて>
スタイリングね!いろんな物議をかもしたやつ笑
個人的には現状維持よりも挑戦することを選ぶ人たちのことが好きだから、めっちゃ良かった。DL特典か何かの待ち受けのやつ、めちゃ好きよ?????
しめの髪、ぺたっとしていて少しフェミニンですんごくタイプ。次元の違う世界に住んでいそう。またその髪型見てみたい!!
冒頭のLAの映像、愛よね。愛。
まちゅの1,2,3のところ、3の手めっちゃお洒落だな!!!!!今気づいた。
2Aの撮り方好き。下から映すソロと引きの画の組み合わせが斬新。
全体的に7人の構成が変化してもいつも綺麗に映っているな~。
このMVが10年後、そのときのトラジャにとってどんな立ち位置にいるか、楽しみじゃない???????
振付:Travis Payne
遂にグループ創始者(?)のTravisの振付!!!!!!!!
いや~Travis独特の動きやニュアンスを表現するの、大変だっただろうな。
しかも振り入れリモートでしょ?すごすぎる。。。
Aメロの振りがだいぶキャッチ―で、オールドスクール大好きな私は曲を聴いているときは絶対脳内で踊っている。実際には踊れませんが!(おい)
"Follow me~"のところのまちゅの重心低めターンがいつ見ても好き。
ジャニーズの方々は基本的にターンがうますんぎなのでどのターンも美味しいのだけどね。
全体を通して基本的に重心低めな振りで、その重心の低さが揃っているのがすごい。これが"ニュアンスを揃える"の具現化かぁ~。
アイソレもバンバン出てくるし、やっぱスキルフルじゃないと踊れないよこれ。
1Aのえさんパートのところ、ムーンウォークしながらジャケット操る神だ。
サビ生で見れたら至極だなぁ。
Pieces→パズルのような振付 なの、これも振付師の技だなぁ。ここしれっと胸ヒット打ってるのすご。
2列の直線の構成も映えている。
2Aの頭のカノン綺麗!!!!!
"When I count to three let's all get alive"の後のカウントの3のときのしめちゃの形、めっちゃ可愛くない~~????こんな振りだったけか。
2サビ、ちゃかのポッピン得意がめちゃくちゃわかる。うんめぇ。
繋がるところの構成が1番よりも格段に難しい。いつ見てもどう動いているかよくわからない。笑
2サビ後がしめんちゅでセンターを割っているのすごく好き!!!!こういう構成の曲をもっと見てみたい。
最後の形も綺麗だなぁ。やっぱりセンターちゃか・松松・しめうみしずのえの組み合わせが身長のバランス的にも1番しっくりくる。
この構成って意外に少ない気がする。BIG BANG BOYのサビの構成がほぼそれなのだけど、これがやっぱり個人的にしっくりくるな~。
14. Turn Up The Vibe
作詞:JUNE, D&H(PURPLE NIGHT)
作曲:AVENUE 52, SQVARE, Koh Seong Jin, Seo Hyun June, Lee Ju Hyeok
編曲:Koh Seong Jin, Seo Hyun June, Lee Ju Hyeok
作曲・編曲の後半の方の情報がわからん、、泣
ニュージャックスイング!!!これもCandy kiss、Moving Piecesに続きオールドスクールなパート。もしかして意図して固めた???
このジャンル、最近流行っている気がする。大好きなNew Jeansも結構取り入れているので最高。
↑これぇぇぇぇぇぇ。このアレンジがニュジのニュージャックスイングの真骨頂だと思っている。
<曲について>
おも~いリズム感が最高。こういう曲もっともっと来てほしい。
そして平成感あふれる音色がね~~最高。この曲調がまた流行る時代がくるといいな~といつも思っている。
歌詞がもう、少し危ない域に入るような駆け引きをしているのよ。
っていうサビの歌詞。
視線を感じて、何が始まるか勘づいて、引かれあうように始まっていっていますよね…?
オトナですねぇ。(感想よ)
やっぱり元太の低くて透明感ある歌声が効いている。いいスパイスだ。
そしてやっぱりうみまちゅのラップがうんまい。中編でも言及したけれど、滑らかさとリズム感の良さが堪らん。
Cメロの
のうみの歌い方が好きー!アクセント付ける部分が良くてこの重いリズム感を加速させている。ライブ映像のここ、伏し目で額に指を当てるの、ずるくないですか!!!!!!!!!!!!(怒)
ラスト、エレキの音で盛り上げてくるのがかっちょいい。
<ダンスについて>
振付:屋良朝幸
屋良くんの振り!!!!!
トラジャと屋良くんの絆、事務所を退所されても続いてほしいなぁ。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09DBSWWJT/ref=atv_dp_share_cu_r
うみセンターで始まる曲に外れはないね。首を動かして始まるのかっこよすぎる。
このニュージャックスイングのニュアンスもまたほぼ初修得だったのではないかと思うけど、ちゃんと解釈して飲み込んで表現できちゃうのがプロ。
まちゅのラップパート!!!!声でも振りでも"重さ"を表現できちゃうパフォーマーまちゅ。このパートは何度も見ちゃう。
サビの振りが1番好き!!!!
"君と cross the line"のところの裏拍の取り方がすごく好き。
"make me wanna replay"のところは4つ打ちで自由な感じになるところも、ストリートダンス風味全開でめちゃ好き~。
2A"If you are ready to go"のところののえさんがアングラのえさんで、珍しい。ジャズやコンテンポラリーがベースののえさんがこのノリをしているの、すごいしグッとくるものがある。
まちゅラップのときのバックの6人の振りがかわいい。
終わり方がめちゃくちゃイカしている!!!!上から下にウェーブしてしゃがんでWhoaで終わるの、最高に治安悪くてかっちょいい。
あんまりこれ再生数奮っていないけれど、ブランディング・コンセプト次第ではこの路線頑張るのもアリじゃない?????私はそれを望む!!!!
15. King of the Jungle
作詞:Komei Kobayashi 作曲:Christfer Erixon, Josef Melin
編曲:Josef Melin, Karrinator
Christfer ErixonとJosef Melinのタッグ多いな??
これ、メンバーの反応的に、デモ聴いた段階で少しトンチキソングっぽい印象受けたよね????でも完成品はまったくそれを感じなくて、ちゃんとジャングルの世界線に入り込めていて"かっこよさ"が成立している。
歌唱を消音にして聴いてみて????そこはもうジャングルでしかない。
おそらくパフォーマンスのための曲よね、これ。まじで動物の衣装だったらどうしよう。(??)
冒頭のまちゅからもうかっこいい。絶対憑依型まちゅが見られるに100万ペソ!!!!(100万ペソ多用しすぎ)"Yah yah yah"とか最高。
サビ入り1発目の"I'm the King of the Jungle"で突然変拍子になるのよ。
結構これつかめなくてリズムをとるのに苦戦したのだけど、ここだけ6拍子が入れ込まれて、また4拍子が続くのね。どんな振りなんだろう??踊りにくくないのかな、、?
2AのWカイトの交互のラップ、歌い方の違いがよく聴けて面白い。うみは流動的で、ちゃかは縦に刻む感じ。
この曲、Wカイトラップ祭りとWカイトラップ祭りじゃん!
ラスサビのちゃかのアーーーーーーーーはもうライオンなのよ。笑
その後急にリズムが増えてフェスになる。会場でめっちゃ手を振りたいね~これは!!!楽しみだ。
16. So Sunday
作詞:Funk Uchino 作曲・編曲:Erik Lidbom
Funk Uchino × Erik Lidbom 第2弾だ~~~!嬉しい。
全体的に音数は少ない。基本リズムとアコギと温かい音の3つくらい?
これはこれでどういう目的・背景で作られてアルバム曲になるに至ったか、気になる。
なぜ"So Sunday"なのかな~って思ったけれど、日曜日の物語なんだね。
人のつながりとか、何気ない日常の風景のイメージが温かい音と共に浮かんでくる。
好きな歌詞は、
かな。
"1つの区切りがついたらまた次の生活が始まる。ほら深呼吸して流れに乗っていこうよ"的な。
現状の生活を見つめて留まるだけではなくて、前に進むことも促してくれる。
まちゅが書いていてもおかしくない歌詞だと思う、個人的に。
17. Still on a journey
作詞:JUN, Funk Uchino, D&H(PURPLE NIGHT)
作曲:Sebastian Thott, Christian Fast, Gabriel Brandes
編曲:Sebastian Thott
これもMoving Pieces EP収録曲。そしてbior organicsとのタイアップ!!涙
「見せて」!!!!!!
https://www.youtube.com/watch?v=AoEANp_r4kc
Sebastian ThottとChristian FastはSoundgraphicsという会社所属なのかな?この会社からこのアルバムに11曲も出ているらしい(エ)。
Gabriel Brandesも日韓共に様々な曲を提供しているみたい。
EP収録曲はどれも好きなのだけど、なんだかんだこれが1番リピートしているかも。
基本はシンプルな和音で構成されていて、とにかく優しい曲だよね。
ラップパートがいきなり治安悪くなるのはいいスパイス!
それ以外の部分で変化球みたいな和音が全然なくて、それはそれでさっぱり澱みない曲となっているかな。
3人でコライトされても全然足し算されていないのが面白い!
振付:七五三掛龍也
しめの振り!!!!立候補してくれてありがとう、、!!!!!!!
一部振りがつけられているものの他の部分を作るって、めっちゃ大変だろうなぁ。私が振付できる人だったら絶対先に振りを付けた人の世界観にもっていかれちゃう気がする。
やっぱりこれまでたくさんの振りをつけてきたからか、振りのバリエーションが豊富ですごい。音に対しての動き方があまり見たことないものばかりで、ちゃんと音を基に1から形を作れる人なんだ、って改めて感心しちゃった。
複雑だと嘆く構成・移動も軽々こなしているように見える。
サビ前で2人が左右対称で動くのとかめちゃくちゃいい!!!!
ちゃかの"そこには Drama"のところのカメラポーズがかんわいい、、、まず衣装がかわいい、、おぼっちゃん、、、。
まちゅのラップ部分!!ノリ方がプロ。
そしてこの曲がアルバムの終着駅。これが最後なの良いな~。
言わずとも続きがあることが暗示されているからわくわくする。
これからも、トラジャとの旅の続きに御伴させてください、微力ではありますが。
終わり。ツアー楽しみ♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?