ただの旅行記｜ようこそ群馬帝国へ
こんにちは、群馬人でございます。
相棒と群馬旅でございます。
我が故郷、群馬帝国の旅行記。たんと、お楽しみくださいませ。
DAY１：仙台→大宮→草津温泉
仙台から夜行バスにゆられ、6時間。
午前4時の大宮駅に到着。
仙台で仕込んでおいた、相棒お気に入りの仙台みそおにぎりをいただく。
吉野家でラー油ネギ牛丼を頬張り、ナチュラルローソンでコーヒーブレイク。
なんと、まだ朝の7時です。
最初の目的地は、草津温泉。
大宮から草津温泉までの直通バス、ブルーライナー（大宮→草津温泉 3300円）に乗りながら、群馬の風景を満喫します。
赤城山、榛名山、妙義山、そして浅間山、谷川岳。Google Mapを見なくても、山の形で名前を当てられてしまうのは、やっぱり群馬人。
改めて、山々に守られて育ってきたんだな。ということを確認し、故郷の風景に胸が熱くなりました。
もちろん、古墳を見ると騒ぎます。「古墳時代、群馬は日本の最先端だったんだー」と。
古墳を見かけたら、そっと耳を塞ぐようにお願いいたします（笑）
さて、お昼ごろ、草津温泉に無事到着。
長いバス移動、おつかれさまでした。
本日宿泊する旅館、「小島屋旅館」に向かいます。
迎えてくれた女将さんのご厚意で、早めのチェックイン。
草津温泉散策～！
まずは、なんといってもひもかわうどん。
1ヶ月前に香川でうどんを食べてきた相棒は、「群馬のうどんと香川のうどん、どっちがおいしいかな～♪」とノリノリでしたが、結果はいかに。（うどんは香川のものです！！！）
ガラス館をウィンドウショッピングしたり、射撃初体験をしてみたり、あげまんじゅうを食べたり、甘酒に挑戦してみたり。
そして、五重塔で有名な（？）光泉寺にお参り。おみくじを引いてみたところ、2人とも大吉！
うちら最強、、、けっきょく。
お土産屋さんで、「草津温泉湯の華会おかみのおすすめ」の「華プラム」という梅酒と、川場町のりんごを使ったシードルを調達し、旅館へ。
草津の湯、とても良かったです。爆睡しました。
DAY2：草津温泉→高崎
バスと電車を乗り継ぎ、高崎駅へ。
「群馬人って、なんか言い方強い気がする」と相棒。言われてみれば、語尾が強めだったり、普通型を使う人が多かったりするかも。うちら、からっ風に鍛えられてますので！しらんけど。
仙台に来て、「～さ～さ」という語尾を始めて指摘された。それまで、東京に近いから群馬には方言なんてないと思っていたので驚きだった。外から見ることでわかることもあるんだな。
高崎駅のOPAで、焼きまんじゅうを食す！
7階のフードコートで、焼きまんじゅう一本200円とかで食べられます！ぜひ。
２日目は「カラスヤゲストハウス」さんに宿泊しました。
建築は全く詳しくないのですが、リノベーションと聞くとワクワクしてしまうたちでなので。
オーナーの野村さんは、世界各国を旅した後に、群馬に帰ってきたとのこと。カラスをモチーフにしているのは、「自由」をコンセプトにしているから。地元に帰ってきたときに、こういうおもしろい人、おもしろい場所があることを知ると、なんだか嬉しくなります。
野村さんのnote、おもしろいのでシェア。読んでみてほしい！
ゲストハウスのこたつでジェンガ勝負をかました後（もちろん負けた人はスイーツをおごる！）、高崎パスタの有名店に向かいます。オーナーさんが混み具合やおすすめのお店を教えてくれました。私たち、オーナーさんの優しさとホスピタリティには終始感動しておりました。
ありがとうございました！！！
夜の20時、高崎パスタ専門店「はらっぱ」。
この時間帯でも、お客さんで賑わっています。
運ばれてきたものを見て、相棒は、「これは、スープ？パスタ？どっちなの」と困惑した様子。「イタリア人が見たら、絶対怒る」とおもしろがっていました。確かに。
満腹になったので、カラスヤゲストハウスに戻ろ、、うかと思いましたが、やはりデザートは別腹ですよね。
ということで、夜の喫茶店に行こう！
しかし、思ったよりも夜の高崎のアーケード街、怪しい。。。
Uターンして、ゲストハウスへ。ジェンガ勝負で負けた相棒が、ファミリーマートでバウムクーヘンを買ってくれました♡
デザートは別腹ですね、けっきょく。
夜の街歩き、忘れられない瞬間に出会えた。
DAY３：高崎→渋川→水上→大宮
高崎駅モントレーのパン屋さんでパンを買います。
群馬人なら学校給食で１度は食べたことがあるだろうバンズパン。
あの頃もお気に入りのメニューでしたが、給食で食べていたものよりも高級感がありさらにおいしく感じました。
レンタカーを借りて、群馬巡りへ出発！
まずは、前橋市の有名な味噌カツ丼を食べに「そば処 大村屋」へ。
昔から存在は認知していましたが、訪れるのは初めて。こうやって、長く続いているものがあるっていいですね。守っていきたい。
本日最大の目的地は、高崎や前橋より北にある（鶴でいったら翼の方にある）、水上の土合駅。日本一深い駅とも言われる廃駅舎です。
その前に、思い出のスポットに寄り道。
渋川市にある通称SL公園。群馬県は、令和になった今でもSLが走っています。小さい頃、おばさんがよく遊びに連れてきてくれた思い出が蘇ります。
それにしても、風が強い！！！
上州からっ風。恐るべし。
メロディーライン（時速45ｋｍで走行すると音楽が聞こえてくる道。あら、不思議。）を楽しみつつ土合駅に到着。
本当にながーーーい階段でした。帰りが地獄なのは言わずもがな。
「もう一生来られないかもね」なんて息を切らしながら階段を登っていると、おじいちゃん、おばあちゃんカップルとすれ違い、度肝を抜かれました。やはり、群馬人の強さ、侮るなかれ。
どうやらお休みの日のたくみの里に寄り道をしつつ、前橋へ戻ります。
群馬旅最後は、前橋アーク。
車大国群馬で、案の定渋滞に巻き込まれつつも、無事高崎駅へ到着。
電車で大宮へ。
旅の最後は、相棒のリクエストで埼玉県の蕨に。
「居酒屋ちょっとばあ」という思い出の場所でひとときを過ごしました。揚げ豆腐おいしかった。大将も本当に優しい人で、ここに帰りたくなる理由がわかりました。
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大宮から仙台に変える夜行バスの中で、「こうやって故郷を人に紹介するのはいいものだな」と思いました。私の思い出をきいてくれて、一緒に体験してくれてありがとう。今度は、あなたの街へ。