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木々のエネルギーをもらうには

先週の土曜日に、久しぶりに絵を描きました。
絵を描くのが好きなスピ系の人の集まりがあり、気候がいいので、砧公園で絵を描きませんかと誘われたのです。

砧公園は、田園都市線の用賀駅から徒歩15分くらいのところにある、太い木がたくさん生えている立派な公園です。
前日の午前中は雨だったのですが、その日は朝から快晴で、地面はすでに乾いていて、人も少なめで、絵を描くには絶好のコンディションでした。
若葉の緑が目に鮮やかで、とてもリフレッシュしました。
ちなみに、使った画材は、色鉛筆とパステルです。

今回描いたのは、樹木です。
以前は、植物は物としか見ていなかったので、絵に描くときも、物としての興味しかありませんでした。
今回は、絵の中に樹木との一体感が込められたのではないかと感じています。

植物に対する見方が変わったのは、板野肯三先生の、「地球人のための超植物入門」という本に出会ってからです。

植物も、人間と同じく、生命体である地球を構成する、かけがえのない全体の一部であり、魂も意識もある存在だということがわかって、大袈裟でなく、自分のまわりの世界の見え方が変わりました。

今では、自然と私たち人間は、エネルギーとして実際に一つにつながっているという実感があります。
私たちの肉体に宿っている霊的な身体は、活動エネルギーを地球からもらっています。深い森は、地球の霊的なエネルギーを伝える媒体として存在しています。地上に森がなければ人間は生きていけません。

一般に「気」といわれているのは、この地球の生命エネルギーのことです。また、エーテルエネルギーとか、アストラルエネルギーというのも同じで、人間の肉体に浸透している霊的なエネルギーを、同じ生命体であるが自我がない植物が主に供給してくれていると理解しています。

都会の近くにも、こんもりとした森がある場所には、地球意識(ガイア)が与えてくれる生命エネルギーを蓄える貯水池のような役割を果たしていて、そこに生えている古い木は、主にこんもりした葉の部分に、私たちの身体が必要とする霊的エネルギーをまとっています。

私の場合は、仕事のしすぎで、肉体のエネルギーが枯渇してしまったと思った時、近くの自然の多い公園で、太い木の根元でじっとするようにしています。すると、エネルギーがチャージされるのを感じます。

自宅近くに、私のお気に入りの場所がいくつかあり、疲れると時々そこに生えている木の下にしゃがんで、エネルギーをもらっていますので、いくつかご紹介します。

まず、この写真の木は、自宅からバスで10分くらいのところにある、高台の上の神社の裏手にある小さな林の中の一本です。神社の林の中では一番太い木です。木の後ろに見えるのは、神社の本殿の裏側、神様が降りるところです。

疲れるとこの木の下でしばらくじっとしています。

近くの神社の裏の太い木

次の写真は、先ほどの神社から数分の所にある、公園の真ん中に立っている木です。この公園は、台地のはずれにあるので、地下水がわいてできた小川が流れていて湿気があり、ホタルが住み着いています。この木の根元にしゃがんでじっとしていると、疲れが癒やされます。

このエリア一帯が、こんもりした森になっており、全体の木々から供給される生命エネルギーが、その場所の主役になるようなこういう太い木の周りに集められるような仕組みになっています。なので、エネルギーの中心のなるような木を探して、その周りにいると、特にエネルギーがもらえます。

ちなみに、こういう、植物からもらえるエネルギーを感じているのは、わたしたちの、身体の意識であって、顕在意識(あたま)ではありません。そういう意味で、あたましか働いていない人は、自然の素晴らしさを感じ取ることができないので、人生で体験できる素晴らしいものの、いくつかを見過ごしてしまうかもしれません。もったいないことです。

近くの自然公園の中心的な木

次の写真は、自宅から歩いて30分くらいのところにある公園に生えている木です。私は、もうリタイアしており、毎朝の散歩が日課になっているのですが、たまにこの公園に足を伸ばして、このベンチで瞑想することがあります。

ここに三本生えている木も、結構太い木ですが、密集して生えているので、エネルギーが一体化していると思われます。それで、この三本の中心でしばらくじっとしているようにしています。

近所の公園の木
近所の公園の木(2)

植物からエネルギーをもらうには、コツがあります。

まず、植物も生きていて、魂があり、こちらの思い、考えていることは全部伝わっているということを、こちら側が知っていることが必要です。

太い木は、わたしたちに喜んでエネルギーを提供してくれていますが、そのことへの理解と、大元の魂へのレスペクトを持っていることも大事です。

そして、地球意識に対して思いを向けて、できれば感謝の思いを言葉にすること。言葉にすると、思念が波動のエネルギーになり、感謝の波動は愛の波動と同調するからです。
それは一種の祈りとも言えると思います。

もし、これまで、植物や自然に興味がなく、あまり自然に触れることがなかったという方は、一度試しに、ここに挙げたような自然のある場所を、お住まいの近くに探して、少しでもその波動の中に浸る時間をとってみることをお勧めしたいと思います。

きっと何かが変わると思います。





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