私は、さば。アラサーである。この場を借りて、自己紹介をさせていただきたい。 小学生の頃の話だ。担任教師が熱烈なファンであり、クラスの本棚に私物の本が置かれていた事がきっかけで、さくらももこ先生の虜となり、エッセイを知る。 将来の夢は、孫に自分の面白エピソードを話せるようになる事。話せるようになる為、まずはここに書き記しておこうと思う。 乱文ですが、皆さんにはどうぞ暇つぶしに、お茶菓子感覚でつまんでいただきたい。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
「珍宝館に行きたい。」 今となっては、いつどこでそれを知ったのか、どちらが言い出したのかは忘れてしまったが…友人と会った際に、女2人でそんな話になった。今から5年以上は前の話だ。たしか、社会人になりたての頃だったと思う。 珍宝館(ちんぽうかん)。我が故郷、群馬県にある性の博物館であり、いわゆる"秘宝館"と呼ばれる場所である。 当時私達は非日常に飢えていた。そして、くだらない物が大好物だ。話に出てから行くまでに時間はかからなかった。 ちなみに珍宝館は、温泉好き
民間資格が数多く存在する昨今。ネット申し込み&自宅受験という手軽な資格も見受けられる。受験日の指定なし、やろうとすればカンニングもできる。 ………そんなお手軽な資格が、本当に?本当に就職に役立つと思うか???? 届いたばかりの薄っぺらいテキストを眺め、そんな疑問が頭の中をぐるぐると回る。 私はここ一年ほどコーヒーにハマっている。豆を挽き、淹れるコーヒーの香りに癒やされる。そんな私は、訳あって無職。休職中の身である。 「せっかく時間がある今のうちにコーヒーについ
横断歩道は知っての通り歩行者優先である。よってドライバーは先を譲るわけだが、その際、こちらに向け手を伸ばし、手のひらを見せてくる人がいる。中には、横断歩道を渡りきるまでそれを続ける人もいる。 そんな人々、私が見ている限り"おじさん"が多いのだ。これはもしや、大発見かもしれない。 早速友人にそのことを話したら、それは"波動おじさん"だという。どうやらこちらに向かって、手のひらから何かを撃ってきているらしい。確かにその姿を見た際に、なぜか身構えてしまう自分がいる。大発見だと思