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ITIL4 ファンデーション受験記録


ITI4ファンデーションについて

大まかに、ITサービスの運用管理についての基礎知識や実施方法などを学ぶための資格です。
例えばですが、仕事をする上でよく言われている
”PDCA”のようなサイクルだったり基礎知識の運用管理版といったところですね。

なので、単語などはちょこちょこ聞き知っているのはあるのですが
前提とする状態(ITサービスを運用中が前提)が違うので、回答などは間違えたりしました。

今後、受験する人の参考になればと思います。

受験までの流れ

今回もですが、DX検定と同じく会社に試験を申し込み、会社のやり方に沿った受験をするという感じになります。
また、e-learning受講までに色々な受信メールがめんどくさいので、同じように申し込んだ方は気合を入れて確認を!

●会社へ申し込み
2023/12/4
会社へ申し込みを実施
申し込んだのは、”富士通LMの研修(e-learning)”+”受験バウチャ”になります。

●e-learningを受けるための、アカウント作成1
2023/12/6
会社へ申し込み後、会社のメールアドレス宛に
”アカウント発行のメール”と”仮パスワード発行メール”2件を受信する。
(会社から申し込み次第、1-2日程度でメールが来る。)

上記の2件のメールにて、それぞれID・Passが発行されているので
”富士通LMのアカウント”を作成し、プロフィールを登録し"プロフィール変更通知メール"が来る

●e-learningを受けるための、アカウント作成2
2023/12/18
”富士通LM e-learning”より、”e-learning申し込みコースのメール”を受信する
(どの申し込み起点かは不明ですが、会社申し込みから14日以内又はプロフィール変更から10日前後でメールが来ました。)

この"申し込みコースのメール"に、ログインURLがあるので作成したID・Passでログインすると、申し込んだ内容(ITIL4)があるので閲覧し完了をさせる。
完了後すぐに、"受講結果の知らせメール"を受信する。
(このメールの内容を確認すると、受講結果:合格との記載があるので
びっくりしたが、閲覧完了すると送信されるメールのため、e-learning受講が完了し終了。ってことではないとのこと。)

●e-learningを受けるための、アカウント作成3
2023/12/21
"ITプレナーズ"より、"e-learningの案内メール"を受信する。
(どの申し込み起点かは不明ですが、会社申し込みから2週間〜3週間以内でメールが来ました。)

"e-learningの案内メール"には、”e-learningのURL”と”試験バウチャー”が記載。
"e-learningのURL"はmm/ddからアクセスする旨が記載。
このアクセス月日にアクセスし、"e-learningを申し込む"。
申し込み後、すぐ"ITプレナーズ"より"利用案内のメール"を受信。
ここにITILの学習サイト(Air Campus)のログイン登録する情報(ID&初回Pass設定)が記載されています。

ここでやっとe-learning(Air Campus)が開始できます。
(会社申し込みから、約3週間かかりました、、、)

●受験申し込み
e-learningを学習し、いよいよ受験申し込みです。
上記で”試験バウチャー”が記載しているメールに、試験予約方法&URLがありますが、予約にもID登録が必要になります。
下記に分かりやすい図解があるので、そちらも確認していただければと思います。(プロメトリック社の手順です。)


URLはプロメトリックサイトへID登録する必要があり、アクセスしID作成をします。
URLへアクセスし、自身のメールアドレスを入力。
メール宛に、ID発行メールを受信。(試験予約URLあり)
登録したプロメトリックにて試験内容・日時を確定させる。
(受験時間・場所によっては数日後〜数週間後になるため余裕を持って受験をする。)
確定後、試験の支払い画面になるため”バウチャーコード”を入力し予約は完了となります。(予約完了メールあり)

受験からその後の流れ

●試験について
試験センターでの受験でしたので、会議室程度の広さに簡易パーテーションで区切られ、各席に画面とマウスとキーボードの状態です。
全て、選択式でしたのでキーボードは不要。

全ての回答が完了し、試験を終了するボタンを選択すると
即結果が出ます。(英語でPassとあれば合格です)

さらに、結果が出た後に時間制限付きの英語のアンケートが表示されますが
これは未入力でOKです。

●試験結果
試験完了から1時間以内に、プロメトリックからスコアレポートのメールが来ます。
(因みに、スコアレポートと認定書は別々のため自社へ提出するのは認定書のみでした、、、)

●認定書が届かない
受験後一週間たっても認定書が届かないため下記サイトを確認すると
"7日以内にメールが届く"とあるので、念の為、7営業日まで待ちましたが来ませんでした。

ですので、このサイトの"試験制度、合否に関するお問い合わせ"へ
(一応、ここへ日本語で問い合わせをしました customerservice@poplecert.org)

数時間後、日本語の担当者から以下のような返信がありました。
↓↓↓↓
”スコアレポートがまだ登録されていないので、さらに3日後までに認定書のメールが来ない場合は連絡をください”

※上図の受験手順に、受験後"People Cert"で"アカウント登録"とありますが
これは認定書メールが到着してからになるため、この時点では不要です。

でさらに3日経っても、何も連絡がないため再度メール連絡ををしたところ
以下の返信がありました。
↓↓↓↓
”認定書発行に遅延が発生しており申し訳ございません。いつ発行出来るかは伝えられませんが、可能な限り急ぎます。”

やっと認定書メールが到着したのは、再連絡から10日後(受験から大体22日後)でした。
↓↓↓↓

このメールから認定書をダウンロードできるリンクがあり、アクセスすると取得できます。
また、People Certへのアカウントをアクティベートするリンクがあるので、アカウントをアクティベートすると、取得した資格の認定書を再ダウンロードすることができます。

学習方法

主に以下で学習をしました。
また、時間がない人は学習項目の”ITIL管理プラクティス”が試験の60%を占めているので、そちらを重点的に学習することをお勧めします。
(平日:30分〜1時間、休日:3時間で合計80時間くらいの勉強量だと思います。)

・上記、Air Campusでのe-learning
これはほぼテキストに沿った講義の動画ですので、導入としては良いです。

・市販のテキストで学習(ITIL4ファンデーション)
https://a.r10.to/hkZgcu

・Udemyの模試
問題集が少ないのですが、これは模試6回もあるのでとても良いです。
この模試で80%程度を安定して取れれば合格の可能性が上がります。

注意点

・受験はテストセンター
これは、社内で同じタイミングで受験した方に聞いたのですが
自宅でも受験可能なのですが、カンニング防止のため"PCカメラが必要"。
ネットワークアクセスが不安定で、受験開始が30〜40分遅れる、画面遷移も時間がかかるとのこと。
(通常業務などでは、ネットワークは安定しているとのこと。)

・認定書はすぐ受け取れない
今回だけだったのかもしれませんが
試験合格してから約3週間しないと認定書を受け取ることができませんでした。
ですので、会社などへ提出期限がある場合は、期限の1ヶ月前に受験をしてギリギリ受け取れるので、逆算をして試験を受けましょう。

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