脳腫瘍で人生狂った
私自身今36歳なんですが、29歳の時に脳腫瘍になり、そこから人生は大きく変わった。
それは紛れも無い事実。
自分が脳の手術をするなんて考えたこともなかったし、「まさか20代で」って感じになったのは事実だから。
でも、じゃぁそれで「人生が悪くなったのか?」って聞かれたら「全く違う」と言える。
確かに、思っていたのとは変わったし、想像もしていなかったのは事実。でも、脳腫瘍ってのがなかったら、私は自分の人生と本気で向き合っていなかったと思う。
働き方だってなんとなくしか考えていなかったし、勉強だってギャンブルのことくらいしかしてなかったから。
変化しているといえば、スロットから競馬に、ギャンブルの種類が変わったくらい(笑)
私の場合、病気になったからこそ、生き残る道が狭くなったからこそ、努力の必要性と方向性が見えた。そして道が見えたからこそ、今の私がある。
もし病気にもならずやれること自体が減っていなかったら、危機感を感じられていなかったら、絶対に「36歳での今の私」はなかった。もっともっと先だったらあったかもしれないけどね?
だから病気には感謝してる。
じゃぁここで何が言いたいのか?って話なのですが、「出来事関係ないんじゃない?」って話。
「出来事のせい」にするか、「出来事のおかげ」にするか。
たとえそれが全く同じ出来事だったとしても、その後の未来は大きく変わる。
私は脳腫瘍のおかげで、努力を覚えた。
努力を覚えたからこそ、こうやって3万人近くのフォロワーさんに出会えた。私、ただの偏見でのSNS否定派でしたから(笑)
これだけたくさんの人たちと出会えたのも、間違いなく脳腫瘍のおかげ。勉強もしなけりゃ努力もせず、「ただギャンブルして毎日お酒飲んで」の繰り返し。
今とめっちゃ違う!
そしてまた34歳の時にも脳腫瘍になった。
この時は歩けなくもなった。
でも29歳の時に気付けて、動けていたからこそ会社に頼らずとも生活できてる。
もしその時に何もしていなかったらと思うと、恐ろしい。
そんな経験をした私だからこそ、気付きや道を与えてあげられるような仕事をして、一人でも多くの人の役に立つって意識は強い。
みなさんも、「〇〇のせいで」って思っていることがあったら、「〇〇のおかげで」って言い換えてみません?
この言い換えだけでも、それまで見えていなかった道が見えてくるはずですよ^^
変えることのできない「出来事」のことをいつまでも考えるのはやめましょ?
「出来事」は、成長の材料なんです。
材料は利用しないと。
っていうと、見た人からは色々批判もくると思う。
でもこれが私の本音。
ってか批判とかどうでもよくて、最後まで見てくれてることに感謝。
ありがとう^^