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新潟市西区大野町を散策する

散歩は楽しい。と気付いたのは本当にここ最近だ。運動不足解消のため歩数アプリを入れたら、思いの外運動していない自分に驚愕!!そりゃ太るわね。そして、散歩は歩数稼ぎにうってつけ。ジョギングよりも町を見れる。へー、なるほど。お、こんなところにこんなものが!があり、それらのことを複合的にまとめると、散歩は楽しい!に繋がった。

今日は新潟市西区大野町を散策。前から何故か、車で走る度に、風情ある商店街の様子が気になってたし、歩いて見てみようと。

車を停めて通りを少し歩いていると、軽快な機械の動作音が聞こえてきた。その傍にはamラジオ(bsnラジオ?)が大音量で流れてる。「町工場」って感じの音。窓から覗いてみると「がっちゃん、がっちゃん」と、一定のリズムで機械が何かを、糸から織っている様子。その町工場側は裏口らしく、表側に回ってみると、そこは昔からから続く手袋屋さんだった。

老舗手袋店(工場併設)

住宅系のお仕事をしてると、古い商店や建物も気になる。昔の商店などは、大きな木枠の引き戸のガラスにお店の名前のレタリングが施された店構えが多く、凄くかっこいい。歩いて見てみると、その魅力はさらに上がる。そんなカッコ良さがよく見られる大野町の歴史は、信濃川と中之口川の合流点という地の利を生かした「水運」の玄関口として、1650年代(!)から栄えた。(大野町歩きマップを参照)

少し歩いて気付いたのは、エリアの規模に対してお菓子屋さんが多いこと。和菓子、洋菓子のお店が通りに立って数軒見えるレベル。これも、元々は水運で栄えた街の贈答やお茶受け、「三八市」(定期的なバザー)でのお菓子の販売などでニーズがあったからなのでしょうか。

あそこにもここにもお菓子屋さん

諏訪神社には、ちょっとした広場があり、遊具はかなり少ない。が、デーンと、土俵がある。土俵の構造は、小屋裏がスケルトンで見えるから、勉強になる。そんなことはさておきこの土俵は、かつての大関「高登」を輩出した大野ならではの、その名残りでしょうか。(これも前述の町歩き参照)

神社に土俵!

などなど、色々と見ながら徘徊してるだけだけど、散歩は楽しい。

商店サイズのアミューズメント施設(閉店中)


今度は、興味ある町を、事前に調べてぶらつくのもいいかもね。

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