見出し画像

ことばが嫌になる。

感情表現することへの葛藤って実はわたしの大きなテーマだったりする。いまだに自分はどう表現するのが自分の本質と一致するのかがわからない。

正直、ことばにしてかき落とす表現はかなり苦手。だからこうして書いているブログもわたしのなかでは記号を並べているような感じで味気ない。

本を読むのは好きなんですけどね〜。
文才があるひとの言葉ってやっぱり生きているし、浸透してくるし、震えて涙を流したこともある。だからことばで表現できる人ってほんとに尊敬する。

けどわたしは言葉が出てこない。

わたしの「ことばにする」っていうのは、なんというか、どうしてもやっぱり不完全燃焼で終わってしまう。日常会話もしゃべるのが下手くそで、もっと伝わる言葉があるはずなのに、それがそのときにどうしても出てこないどかしさを何度も味わっている。

だからしゃべりたくない。伝えるということが、どうしてもいちいち説明する必要があるのかしらと煩わしく思ってしまう。・・・これってかなり男性性思考なのかな?

ことばにすると途端にエネルギーが小さく、必要最低限にしか回らなくなる感覚になる。ことばにのせられないものが身の内にあるのだけれども、それをどうアウトプットすればよいのかがわからん。

自分の心情をことばにできない感覚に手こずっていることからもう離れたい。ことばにできない気持ちやエネルギーがあることをわかってほしい。
それしか今は伝えることができない。

わたしはことばではないツールのほうが性に合ってるのかな?
昔から絵を描いたり、料理をしたりするのは好きだけど。

むき出しの表現のほうがやっぱり好きかもしれない。


いいなと思ったら応援しよう!