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マジクソから学ぶ。②

さんざん前の記事で自分の人生の脇役を演じてくれたひと、ディスったけど、誰よりも自分自身のことが大嫌いで受け入れられなかったのだなといまは思う。

でもやっぱりマジクソだな(笑)

この言葉はわたしにも響いた。
だってこの世界は、わたしが決めた通りにしかならないもの。
わたしが決めたはBeingは、マジクソだった。

それだけ。

エイブラハムも大好き〜♡

* * *

当時はただただ悔しくて、悲しくて、でも太った姿は絶対に見られたくなくて、隠れて泣いているわたしに「痩せればバカにされなくなるよ。ダイエットでもすれば?」と、母のトドメの言葉に散々抉られてきた。

しつこいけど、本当にマジクソだった。

痩せればバカにされなくなる?

いま思うとすごい考えよね。

けどちがうよ。
全然ちがうよボケナスが。

誰かをバカにしておきたくてたまらなかったんだよ。

他人を蹴落として生きていかないと自己価値が維持できないくらい、恐怖が蔓延していたんだよ。そこまで世界は腐敗していたんだよ。そこに家族は飲み込まれていた。悲しいけど、わたしが過ごしてきた幼少期はそれが事実だった。

哀愁に浸りそうだったけど、なんかこの一言でスッキリした(笑)
好き勝手に浸ることができるなら、もう温泉とかがいいな♨

* * *

それからダイエットを何度かやって、まぁ失敗もしてきたけど、トライアンドエラーのおかげでいまは健康体型ほどにはなった。

でもきっとさ・・・もしものはなしになってしまうのだけど、わたしが超別人のように痩せていたら、みんな何も言えなくなってたと思う。

言いたくても言えないんだよ。
だってバカしておけることがなくなったから。

それでさ、手のひら返したように褒めてくるんだよ。「よくやったね、見直した」とか。何かを求めて集まってくる。

あとは、バツの悪そうな態度。けど取り繕うこともプライドが許さないから、まるで何ごともなかったかのような無関心をよそおいたくなるタイプ。

ちなみに現実のわたしに対する反応は、後者のタイプが多かったかな。
「もうお前にはようはない」っていう感じ。
飽きられたな(笑)


けど、誰かほかの人を探して、またバカにしたくてたまらないことを探すんだよ。体型(容姿)だけじゃなくて、批判できそうな某かを、よくもまぁちまちまと見つけてくるんだよ。やりたくて仕方がないの。

わたしも自分のことをそういうふうに扱っていた。
自分にケチをつけること。
あらさがし。

逆!逆!

ほら、エイブラハムが教えてくれているようにちゃんと感情(ナビ)が教えてくれているよ!

心地よいか、心地よくないか。
どっちにいま行こうとしているのかな?

ちまちま見つけるエネルギーがあるなら、心地よくなれる方向に流そうよ。
どうせならそのエネルギー、こっちに流そうよ。


わたしはだれかのために頑張ってきたわけじゃない。
だれかのために生きているわけじゃない。
それは、もちろんこれからもだ。

ダイエットで本当に身についたのは、根性とか、承認欲求とか、キレイになるとか、そういうことじゃなくて、

まず、「自分自身をバカにしておくことをいかに(外に振り回されずに)やめていくか」だなって、経験してわかったよ。


「〇〇になれば、みんなに認められるよ」

この動機から頑張ってもさ、どんぐりの背比べのようにマウント取り合うよ。自分よりなんかすごいひとがでてきても、どうせ僻んでどうせ裏でマウントとるよ。どっちも地獄だな。

認めるって、もう自分で勝手に決められるんだよ。

* * *

昔のわたしはわからなかったよ。わたしのカラダの何がいけないのだろうと、なんだか間違ったことをしている罪悪感の気持ちが、これはもう仕方ないというか、当然のごとく生まれていった。

女性でいることへの恥。
そのころから、スカートをあまりはかないで、パンツスタイルを好むようになった。可愛くなりたいのに、でも罪悪感が湧いてくるからどんどん反対の方向へと行ってしまった。

当然のことながら全然可愛くはなれなかった。

でもいまのわたし、すごく女を楽しみたい。
女性で生きて、ちゃんと女性で死んでいきたいと思った。

☆おまけ☆

こちらの本からの抜粋。
アシュタールの言葉にも、なんかすごく泣けてきた。

もう少し、自分の女性性を楽しんでみてはいかがですか?

あなたは、女性であることを楽しんでいますか?
どことなく、女性であることに引き目をかんじていませんか?
女性らしく振る舞うことを嫌がっていませんか?
女性を全面に出している人に、違和感があるのではないのですか?

それは、あなたが女性であることをどこかで拒否しているからです。

女性であることは、とても素晴らしい体験です。女性であるあなたを否定しないでください。そんなかわいそうな扱いを、自分に対してしないでください。

あなたはとても素晴らしい女性です。その素晴らしい女性を隠す必要はありません。男の子のように振る舞う必要もありません。

(中略)

女性の笑顔は、周りの人を幸せにできるパワーがあります。
たくさん笑って、たくさんの幸せのエネルギーを放射してくださいね。

著者:ミナミAアシュタール 
『3000倍引き寄せる。〜すべての願いはかなうようにできてきいる。〜』
リンダパブリッシャーズの本


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