クリスマス🎄の思い出

ある日、仕事から帰宅すると、、、
感動✨

わが家のクリスマスツリー🎄

仕事が休みだった夫がクリスマスツリーを飾ってくれていました！
ハロウィンが終わるとすぐに
街はクリスマスモードになりますよね。
先日も買い物に出かけたら、お店にはクリスマスグッズがたくさん並んでいて
「えーっ？！もうそんな季節か〜」
と、最近は時の流れる速さに驚いてばかりの私です。
子供の頃は、クリスマスやお正月が楽しみで指折り数えてたのに。
あっという間に今年も終わっていきそう、、、。

子供の頃の想い出ですが、、、。
12月24日のクリスマスイブになると必ず、あるおじさんが大きな大きなバイカルのXmasケーキを届けてくれるのです！それが楽しみで楽しみで。私達兄弟にとっては、サンタさん🎅のような存在でした！
母なんて、毎年クリスマスケーキを買うか買わないか迷ったりして（めっちゃ、あてにしてるやん！笑）。
でも、おじさんが持ってきてくれなかったら、Xmasケーキなし！になっちゃうので、
とりあえず買ってくれていましたが、
ちょっと小さめやったような、、、（笑）

クリスマスイブの晩ごはん食べ終わった頃に、おじさんはやって来て、ケーキだけ置いてすぐに帰っていきました。
多分、仕事終わってケーキを買って届けてくれていたのでしょう。
それが何年も続き、あるクリスマスイブの日に、
「Xmasケーキ持ってこられるのは今日で最後なんや」と。
家庭の事情で田舎に帰ることになった、、、とのことでした。

それを聞いたとき、子供心にとても淋しい気持ちと、「今までありがとう」という気持ちになったことを覚えています。
母も愛情ある言葉をかけていたような気がします。

「てっちゃんに世話になったから」
てっちゃんとは私の父です。
という感謝の気持で、毎年、何年も、おじさんはXmasケーキを届けてくれていたのでした。

優しい笑顔でおじさんがXmasケーキを持って現れる姿が、今でもしっかり脳裏に焼き付いています。
きっと、妹や弟も心温まる想い出として、記憶に残っているはずです。

おじさん、今でも元気にされているのかな。
おじさんの素敵な行動に感服です！

そして亡くなった父へ。
亡くなって20年以上たった今も
「てっちゃんが今も生きててくれたらなあ」
と言ってくれる人がいるよ。
何か嬉しいね、、、。

今日は父の命日です。