TVドラマ
里親かあさんです。
幼なじみの男女が大人になって再会して恋人になる。まあ、ありえる話でしょう。幽霊になって恋人の傍に居て見守るのもロマンチックなお話として見られます。
ただ、、、
『同時期に里親家庭で育った』というところは物申す!です。
兄妹でない男女中学生が、同時期に同じ里親家庭に措置されることは、まず無い!と声を大にして言いたい。
根本的なことです。
ファミリーホームなら、可能性はあると思うけれど、そもそも児相は、思春期の同世代の異性を同時期に里親に委託しないって~!解りますよね、リスク。
親と暮らさないで、里親家庭や児童養護施設、乳児院などで生活をしている『社会的養護』の子を題材にしたドラマは何度か見ていましたが「実情を知らない脚本家なのかな」「やっぱり施設の子という、こんな風に描かれるんだわ」とか、半ば、やれやれ的な気持ちになるものがほとんどでした。
人気の俳優さんが主役で、私も大好きなのでドラマの成功は願っていますが、里親家庭について世間一般に誤解して欲しくない。
ドラマだけど。ドラマだから。