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アメリカの学校2週間行って 授業編
今回は、この前に予告した通り、アメリカの高校のカリキュラム、授業風景について書こうと思います。
このブログは 約5分で読み終わります。
< カリキュラム >
ご存じの方も多いと思いますが、アメリカはすべての教科が選択制で卒業単位が取れる範囲で好きな教科を選べます。一番最初にカウンセラーと話し、何に興味あるかを話して決めます。教科はたくさんあって、工学系の実践的な授業や天文学などがあります。ちなみに私は、一時間目代数(数学)、二時間目アメリカの歴史、三時間目物理、四時間目体育、五時間目英語、六時間目 personal finance 、七時間め student aide です。
![](https://assets.st-note.com/img/1661101569398-3yZQpNSTH0.jpg?width=1200)
やはり、日本に比べて数学、物理は簡単です。しかし、英語、アメリカの歴史は授業の理解と、宿題が大変だと感じます。なので、このスケジュールはちょうどいいバランスかなって思っています。
ちなみに、personal financeは個人のお金の使い方を学ぶ教科で、student aide は先生のお助けの時間みたいな感じで、七時間が教科で埋まっていない生徒が行います。基本的に自由時間で、宿題を進めたり、おしゃべりをしています。
お助けの仕事は、カウンセラーが呼んだ生徒を呼びに行ったり、書類をカットして整理したりなどです。
![](https://assets.st-note.com/img/1661130832024-2HyajjWxzK.jpg?width=1200)
この上の写真が時間割表で、月曜日は毎授業48分で1~7時間目まで、火曜日、木曜日は1、2,4,6時間目の授業を受け、一時間目以外は103分授業です。水曜日、金曜日は1,3,5,7時間目の授業を受け、同様に1時間目以外103分です。
< 授業風景 >
授業はグループの形で行うことがとても多いです。クラスによっては元々グループの形の席が用意されています。(だから先生の板書を振り向かなきゃいけなくて首が痛かったり…)また、授業は先生の話を聞いているという授業はほとんどなくて、先生が質問して、生徒が自分の考えを述べる、または生徒が質問して、みんなで考えるというのが多いです。感覚的には学ぶプロセスを大切にしているという感じです。参加型なので、103分の授業でも、私は起きていられます。(寝てる人はちらほら)
ここまでのアメリカの授業のイメージは持っていたので、あまり驚きませんでしたが、3つ特に驚いたことがありました。
生徒が作業する時間やシンキングタイム中に先生が音楽をかけちゃう!
パソコンを用いた授業が多い。特に歴史の授業はクラスルームに先生が見つけた動画が送られてきて、それを見てワークをして、最後にゲーム形式の確認問題をパソコンでやります。
スマホを毎時間、指定の場所にしまう。(わからない単語をその時に調べられないので後で調べています。)
< まとめ >
今回は、アメリカの学校の授業を中心に書きました。やはり、日本と比べると違うところが多くて、最初は戸惑いましたが、今は楽しく授業を受けられています。また、この前のブログでクラブをどうするか迷っていると書きましたが、クロスカントリーに参加することに決めました。クラブのことについてもいつか書こうと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。