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広報の仕事とは?~ベンチャー広報の私の場合~

りこです。
私はマーケターですが、今の会社は広報がいないため、広報の仕事もしています。
広報という職種について、「企業の顔」といったイメージを持たれることが多いのではないでしょうか。確かに広報は、会社やブランドのイメージを形作り、それを発信する役割を担っています。しかし、その仕事の中身は意外と知られていないかもしれません。
なので本記事では、私が働くベンチャーの広報のお仕事をご紹介しますね。


広報の基本的な役割

広報の主な仕事は、企業と社会、あるいは企業と社員をつなぐ役割を果たすことです。プレスリリース、メディア対応を通じて会社の活動やメッセージを発信しています。また、SNSやウェブサイトを活用した情報発信も重要です。

主な仕事

プレスリリースの作成・配信
新商品やサービス、イベント、企業の活動などに関する情報をメディアに提供するための文章作成と配信を行います。
毎日たくさんの会社からたくさんのプレスリリースが出ています。なので記者は全てのプレスリリースには目を通してはいないと思われます。そのため、いかにタイトルで興味を持ってもらえるかは、かなり力入れています。

記者やメディア関係者との関係構築
記者さんたちは世の中に価値ある情報を発信したいと考えています。弊社製品がどんな世の中の課題を解決するのか等の価値ある情報が入ってないと記事ではなく宣伝になってしまいます。
その視点を忘れないように記者さんたちと手寧なコミュニケーションを心がけています。

SNS運用
TwitterやInstagram、Facebook上の公式アカウントで投稿を行います。
自社のブランドイメージに合った投稿が大事です。例えば親近感を持ってほしいのか、専門性をアピールしたいのかで投稿文もだいぶ変わってきます。
ちなみに、SNS運用ではないのですが、私は弊社の製品がSNSで触れられないか見てたりします。弊社製品がSNSで褒められていた場合、社内にシェアしています。するとすごい喜んでもらます^^

広報の面白さとやりがい

広報の面白さは、関わる業務の幅広さと影響力の大きさにあります。一つのプレスリリースがニュースとして取り上げられたときは、大きな達成感があります。
さらに、そのニュースを見た方から問い合わせが入ったときは大感動ですw

これから広報を目指す人へ

広報には、柔軟性やコミュニケーション能力、そして情報を発信するための創造力が求められます。
私が広報の仕事で特に大事なのは、コツコツ積み上げる力だと思います。
大企業でない限り、メディアに取り上げてもらうのはなかなか大変です。
日頃から記者とコンスタントに連絡を取り合い、信頼関係を気づいてやっと掲載検討に入るくらいです。

小さい会社の広報ではありますが、本記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。

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