2023.09.17 SDA王滝グラベル100km

SDA王滝100Kmに興味はあったが、MTB買うのは躊躇し、圏外だった。
グラベル部門があると知り、CXバイクで走れるやんと初エントリーした。
(紆余曲折あり、新グラベルバイク 8/11納車で参戦)

結果:6時間36分30秒 グラベル100㎞ 
機材:スペシャライズド CRUX COMP 40T×11-42T (11S)
タイヤ:パナレーサー グラベルキングSK45(インサート入り)
空気圧:前後1.8bar

補給食:プロテインバー2本・ウインゾーン6個
ピットインジェル3本・スポーツようかん4本
飲み物:水500㎖ /チャレンジャー500㎖
 

当日AM3:00起床、おにぎり1個、はちみつパン1個、カップみそ汁を食べ、宿3:30出発。会場4:10頃到着。手前の駐車エリア③は混んでいたので、奥のエリア①に駐車。4:20に整列コースに行くと多くの人、最後列辺りで待機。周りに習って4:30に自転車を担ぎ、コーンバーを越えてコースイン。
バイクを置くスペースがきつく、カラーコーンを外に拡大して何とか置く。


6:00のスタート迄、トイレ並んで軽量化を済ませ、20分前にスタート場所へ。もう一度トイレに並ぶが列が長く、5分前にあきらめてスタート場所へ行き、安全祈祷を受けていざスタート。

しばらくはパレード走行なので、周りに合わせて淡々とはしる。途中で渋滞ある時は「ブレ~キ~」とか声をだして、トラブル防止。

コースmapに上りと下りを色分けして、距離をシールに記入したカードを作ったけど、結局持たず。
(見る余裕は無いと思ったけど、ハンドル前に取付けても良かったか)

未舗装区間に入るも淡々と自分のペースで走る。グラベルのペースが合いそうな人が来ると付いたりするが長丁場やし、無理しても疲れるので、パンク回避と周囲を気にしながら走る。
登りはガレ石多くても、何とか走れるなと思いながら、下り区間に入る。

下りは無理せず、大きい石を避けて、締まったラインと思うがMTBはガンガン下るし、石がフレームに跳ねてあたるし、「あわてるなあわてるな」「まだまだこれから」と路面に集中する。

グラベルでも下りで早い人がいて、自分はビビりすぎか?と思うが安全第一、パンク回避を念じながら走る。(下ハン持って、腰は中腰の体勢)

登りの方が気持ちは楽で、足を回すことに専念。平坦区間でパワーバーを口に入れたら段差でポロって落ちる。あきらめてピットインジェルを補給。
結局PCは止まらずにマイペースで登り、下りを繰り返す。やはり中盤から、下りで両腕の上腕が痛いというか重い感じに。腰とか握力は大丈夫。

最後の登りを終えて、あと10Km!下りを安全第一でと思ったンですが!
なんとなく下って、逆バンク左にオーバーラン気味でズルズルと前輪取られて転んでしまう。身体もバイクも大丈夫と思い、直ぐに乗って下っていると、左ブラケットに血がべっとりと。「うん?なんで?」
左グローブに血が付き、ちらっと左腕の横を見るとぱっくりと切れている。
(石で切れたか、前DBローターで?かは不明)

100均アルコール綿で血をぬぐい、無菌ガーゼ2枚をあて手拭いで縛り、落下防止で使っていた伸びるバンドを巻いて止血に努める。
(救助を頼む?と思うも、来るまでに時間かかるし、でリスタート)

頭では、出血多量で意識遠くなるんかな~とか、左握力がなくなったら後輪ブレーキやばいよな~と、段差の衝撃を押さえながらゆっくり走りゴール。

ゴール地点の救護に状況を説明すると、会場受付の救護へ行った方が良いとの事で、受付会場の救護まで行く。
救護は1人(女性)しかいなくて、先に手当人がいるので少し待ち、応急手当をしてもらう。「結構いってますねぇ、写真撮っていいですか?縫う必要あるのでこの後、近くの救急対応病院に行くように」「・・あぁはい」
一番近い病院に電話すると「今日は混んでて、先生も一人でねぇ、診れるかしら~」と。結局、1時間半で伊奈市の救急対応病院に着き、縫ってもらい、ひと安心で帰路につく。

まさかの怪我で、楽しめました~とは言えないが、これから参戦する方の参考になればと私なりの総括を。
①包帯、三角巾など縛るものもあった方が良い。
②肌の露出は気温によるが、少な目にして肌には虫さされ対策必要
 (足をブヨに咬まれて走行中、痒かった。ムヒは持参したけど治まらず)
③飛び石(でかいのが当たる)対策に、古いタイヤとかクッション材で養生した方が良い(私はダウンチューブ下にフィルム貼のみ)
④バイクに付けるバッグは緩み無いように固定すべし。私はネット購入の安サドルバッグをインシュロックで固定していたが、下りの衝撃でバッグの縫製が外れ、ブラブラ状態で難儀し、持参の伸びるバンドでしばり何とか持つ(100均購入の伸びるバンド(マジックテープで固定)が活躍するとは思わんかった。バッグ系は安物は買わない方が良いと思う)

リベンジしようとは思いませんが、もし今度、自分が出るならMTBかと。

終わり

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