![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132475364/rectangle_large_type_2_1a0da43a75ab90410d2e0e838d44cfce.jpeg?width=1200)
古都鎌倉で癒される
先週から喉が痛くて、もしかしてコロナかインフル? とビビりましたが、喉に細菌が入ったとのことで、抗生物質でやっつけて終わりでした。
今日は体調が良くなったので、久々に鎌倉入りしてまいりました。
いつものように霊や火の玉は出て来ませんが、たまにはこういう記事を書くのも良いかなと思っています。
蒲田から鎌倉へ
今回の喉痛は、抗生物質の薬と注射でほぼ治りました。無事出張にも行くことが出来、気晴らしに大好きな鎌倉へ小旅行としゃれこむことにします。
出張先の蒲田から電車で向かいましたが、東海道線(上野東京ライン)で大船まで行けば時短で行けることに驚きました。
以前は京浜東北線の各駅停車で向かっていたので、次駅の川崎からあっという間に大船に着いた時には、魔法にかかったような感覚です。
瑞泉寺
鎌倉の寺社はどこも好きですが、とりわけ二階堂という場所にある『瑞泉寺』が大好きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709292266529-q6A2xYFjVl.jpg?width=1200)
山の中にひっそりと建っている瑞泉寺は、時間の感覚が無くなるほど穏やかで、秋の行楽シーズン以外はほぼ人影が無く、自分一人の空間となる最高の癒しスポットになります。
風は冷たく、寒い一日でしたが、境内のベンチでゆったりと時を過ごさせていただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1709292338013-oIQtCwv1xP.jpg?width=1200)
永福寺跡
瑞泉寺のすぐ近くに、永福寺跡があります。
鎌倉時代に建立された極楽をイメージした寺院でしたが、火事で焼失してしまい、今は最近復元された土台しか残っていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1709293201348-w0t9zyUQ1g.jpg?width=1200)
ここ永福寺も瑞泉寺と同じくらい大好きで、この二つの寺院がすぐ近くにあるという事がとてもラッキーだと思ってしまいます。
「瑞泉寺」と「永福寺跡」は私の心の波長と同期するのか、何度訪れても再訪してしまうお気に入りスポットです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709293252697-zdewVnICnj.jpg?width=1200)
鎌倉宮の怨気
瑞泉寺と永福寺跡の近くには、立派な造りの鎌倉宮があります。
鳥居も大きく、境内はとても広い大きな神社です。
![](https://assets.st-note.com/img/1709293100371-chUuPFs9ek.jpg?width=1200)
ここにも何度か来ていますが、社殿裏の方にはなぜか足が向きませんでした。
近付くのがためらわれる、重い雰囲気があるのです。
単にここに祀られている神様と、私との相性だけでは無いような気がしていました。
護良親王の無念
ここに祀られている人は、護良親王(もりながしんのう)という南北朝時代の皇太子です。
護良親王は後醍醐天皇の御子息で、足利尊氏の陰謀によりこの地に幽閉され、二十八歳で無念の情を抱きながら非業の死を遂げています。
尊氏に騙された実父の後醍醐天皇により謀反を疑われ、斜面に穴を掘って格子を付けただけという劣悪な環境の土牢内で衰弱死したのでした。
こともあろうに、いずれ父天皇に弓弾くことが予想された怨敵の足利尊氏にまんまと騙された父帝によって殺害された、その無念さは如何ばかりだったのか。
その後、明治天皇の命により御霊を慰めるために立派な神社が築かれたことで、少しは無念が晴れたのでしょうか。
復元された土牢あたりは空気が重く感じて今でも足が向きませんが、それは私だけの思い過ごしかもしれません。
境内や本殿は柔らかい空気感のある場所で、良いパワースポットだと思います。
リフレッシュして帰る
鎌倉は有名な『鶴岡八幡宮』や、大仏様のいる『高徳院』も良い場所ですが、私は瑞泉寺、永福寺跡、鎌倉宮が大好きで、毎回訪れる心の癒しスポットになっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1709293307255-MFvjmHfwqt.jpg?width=1200)
今回は霊現象や火の玉などの話ではありませんでしたが、たまにはこんな記事を書くのも力が抜けて良いものですね。
喉も癒えて、リフレッシュした鎌倉小旅行だったので毒にならない記事でしたが、次回はまた怪しげな記事を書こうと構想を練っています。
次回もよろしくお願いいたします。