立ち止まる事を躊躇わない
給餌機の請求が当初の見積もりよりも2倍になったと報告を受けた週末
給餌機が止まり平均の乳量が
マイナス250L✖️19日分
新牛舎建設後6年目
建設計画当初の返済計画の数字よりも2倍から3倍になってしまった餌の価格や電気代
電気代に関しては月に50万円以上かかることはざらにある
その為、分割で何とか支払っている状況
これも一重に初期投資で入れた大型機械の電気代である
コロナの1年前からの稼働だが
1年では安定することが到底無理で
(雌の子牛に種付けをするまで1年育成しその後10ヵ月の妊娠期間を経て分娩をしてもらい搾乳するため、まとまった頭数をすぐに手元にという事が難しい)
20年の返済予定が全然進まない現状で機械のメンテナンスに数百万もかけているのは、現状としては無理に近い
機械導入にあたっての細かな注意事項などもなく、トラブル後に
そういう事もあります。機械ですから。
とメーカーさんにいつも言われるが、生きている物故に 待った無しの状況を最小限に抑えるようなサポートが少な過ぎる
メーカーさん側も人手不足が死活問題なのは分かる
自分たちが回れないのなら、機械を増やさないでいるしかないと思うのだ
年中無休の生き物相手の仕事
私たちが倒れたら誰も牛の世話をしてはくれない
意地でも最後の一頭まで責任を持って命を全うさせようと奮闘しているからこそ
大きく変更の舵取りも必要だと思うのだ
種付けて
分娩して
搾乳して
子牛にミルク飲ませて
元気に成牛に育て上げ
また種付けをして娘牛を残してゆく
その作業の一つ一つに妥協はない
だからこそ、経営を見直すために立ち止まる事を躊躇ってはいけないと思う
この時代何か最善なのか今一度立ち止まって夫婦で決めていこうと思う
今日も一日お疲れ様でした!
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