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オンライン家庭教師で週2日家で働くだけで月10万円稼ぐ方法(再現性あり)


オンライン家庭教師を大学2年生から計3年間やっており今月で完全に辞めることにしたので3年間のノウハウと思い出をnoteに残していこうと思います。
家庭教師や塾講師でお金をたくさん稼ぎたいなと思ってる人にはかなり有益な情報を与えられると思っているので最後まで読んでぜひ実践して欲しいです。
序論はカテキョバイトって良いよねって話なので読み飛ばしてもOKです。
本題からは他のnoteでは見たことないので読む価値あると思います。

オンライン家庭教師を始める前の自分
北海道大学工学部
勉強は中高なら全般教えられる
個別指導に入って1人生徒が与えられたものも時給1200円で1時間教えるためだけにスーツを着て校舎に行くことがバカらしくなり辞めたくなってる。


序論教育系バイトのメリット,デメリット

メリット:少ない時間で沢山稼げる

塾講師や家庭教師をやりたい人のモチベーションとして沢山稼げそう、自分が勉強した知識を使って稼ぎたい、教えることが好きなど色々あると思いますがお金が沢山稼げるに越したことはないと思います。

自分の場合だと時給3000円だったり1.5時間で5000円だったり短い時間で普通のバイトと比べると高額のお金をいただいていました。

また普通の飲食バイトなどと比べると拘束時間がかなり短いです。
飲食バイトで時給10000円とすると5時間働いて5000円稼ぐことが出来ますが、1.5時間で5000円稼げるとするとかなりの時間を短縮出来自分の好きなことに時間を使うことが出来ます。
また日程を被せることで同じ5時間でも時給3000円だと15000円稼ぐことが出来、圧倒的にコスパが良いです。

デメリット:美味しい環境はそう簡単には手に入らない

5時間で5000円稼げるか150000円稼げるかと言われたら、誰でも15000稼げる方をやりたいと思います。
ただ現実はそんなに甘くない。

塾講師だと最初は研修から入りやっと1人前になると1コマ任せてもらえる。
個別指導だと入ったばかりだと信用がないので生徒があまり紹介されない。
家庭教師も同様になかなか生徒が紹介されない、紹介されても時給が安い(時給1200円,,,)

大学に入ったばかりの1年生は教育系バイトを始めてこれらの問題に直面して辞めて飲食バイトだったりにいく人が大半です。
圧倒的に教えることが好きじゃないとこれらの壁は突破できない。

序論オンライン家庭教師のメリット,デメリット

ここで今回すすめたいオンライン家庭教師について書いていきます。

メリット:家で稼げる

飲食バイト、塾講師、個別指導は基本的にその校舎に行き対面でやる必要があります。これは移動の時間、身支度を含めると働いている時間以上の時間をそれに費やすことになります。
18:00~23:00まで働くとしたら、身支度移動を踏まえると17:00~24:00くらいはバイトのことに時間が支配されてしまい。1日の1/3は潰れてしまう。

オンライン家庭教師の場合は家で完結するので授業の時間だけパソコンの前に入れば拘束時間は授業の時間だけ、5000円稼ぐとしたら前者はトータル7時間潰れるとしたら、後者は1.5時間だけで同じ額を稼ぐことが出来る。
タイパが非常に高い。

デメリット:美味しい環境はそう簡単には手に入らない

都合よく1.5時間で5000円を払って雇ってくれる人はそう多くない。
また運よく居たとしても1人を教えているだけでは週1回1.5時間5000円だとしても月20000円程度しか稼げない。
そう考えると飲食バイトをやっていた方が沢山稼げる。

つまり稼ぐためには時給が高い生徒を沢山持っている必要がある。
ここからはそれを実現するための方法を書いていく。

本題マッチングティーチャーを使いこなそう

マッチングティーチャーとは?

最初にマッチングティーチャーの回し者でもアフリエイトで稼ごうということでもないです。自分がこれを使って生徒をゲットし沢山稼げたのでお勧めします。

マッチングティーチャーは個人契約の家庭教師と生徒をつなぐ掲示板のようなものでもしマッチングしたら生徒側から20000円を謝礼料として貰ってお金を稼ぐよって感じのサイトです。(個人契約というのは仲介を通さずに生徒と先生が契約をむずぶ形態で、仲介業者の中抜きがないのでその分先生がもらえる額が高く高時給になるという感じです)

この掲示板には大量の先生が登録されており、生徒側はそれを見て教えてもらいたい先生に依頼を出して、掲示板内のチャットを通して連絡先を貰って契約すると言う感じです。この機能だけでいうと類似サービスは大量にあります。

この掲示板の良いところは他の家庭教師マッチングサイトにはない、生徒が求人を出してそこに対して先生側が応募することが出来る点です。
他のサイトでは基本的に先生側は選んでもらうのを待つだけの受身状態で自分から生徒側にアプローチする方法はないです。なので生徒から依頼が来るのを待つしかないので生徒を得られる可能性がめちゃくちゃ低いです。
またこのようなサイトに登録する人は基本的に東大京大医学部が大半なのでここら辺の学歴がなければまず選ばれることはほぼないです。
自分も5サイトに登録しましたが依頼が来たことは一度もないです。

これらの観点から能動的に生徒数を増やしていきたい場合、マッチングティーチャー一択です。

マッチングティーチャーはガチ勢とエリートの魔境

基本的にマッチングティーチャーに登録されている先生の数は多いが、能動的に生徒の求人に対して応募する人はかなり少ないです。
なので他のサイトと同じノリで登録しておけばいつか求人くるかの感覚で登録して、結果とくに何も来ずこのサイトの存在を忘れていく人が大半です。
なので能動的に生徒の求人に対して応募をする人は少数でその層も固定されています。

自分が1度実験で生徒側で登録して求人を出し(本当はやっちゃいけない)、どんな人が応募しているのかを見ました。自分が出した求人の条件は高校3年生,時給3000円,理系科目全般という条件で求人を出したところ、現役東大京大生医学生 or 東大京大卒の家庭教師一本で生計を立ててるガチ勢のどちらかでした。1週間で30人の先生から応募がありました。これを見て北海道大学の自分はこの人たちに勝って生徒を獲得するのなんて無理でしょと絶望しました。

ここからは北海道大学の自分がこの強者たちにどのようにして勝ち、生徒を獲得したのかを書いていきます。

1.量とスピードで勝負(一番言いたいこと)

結論、生徒側の求人が出て1時間以内に応募

マッチングティーチャーの生徒側の求人は1日に1,2件更新されます。
方針としてはいかにこの求人に対して早く応募して生徒側の候補になれるかということです。

生徒側の目線で考えてみると出した求人に対して30人の先生が来ても全員を吟味して選ぶ人はいないです。最初に応募が来た1~5人をじっくりと見て決めるのが普通だと思います。30人の先生が東大京大医学部生だとしたら差別化要素はほぼないのでリストの上の方から選んでいくのは当たり前ですよね。

自分の体感として応募が投稿されてから1時間以内に5人くらいから応募が来るので求人が出てから半日経ったものは求人を出しても基本的には連絡は返ってこないです。なので過去の求人に対して応募しても連絡が返ってくる可能性はほぼ0です。求人の旬は出されてから1時間以内です。

マッチングティーチャーには生徒側の求人が出た時にそれを教えてくれる機能はないのでこまめに掲示板を確認する以外この旬の1時間をゲットすることは出来ないです。僕はパソコンを開くたびにこの掲示板をチェックして更新された瞬間に求人を出していました。無意識にマッチングティーチャーの掲示板を見ていたので1日に30回くらい見ていた気がします。

自分が生徒側で求人を出した時のを見るとこの旬の1時間に食い込んでくるのは東大京大卒の家庭教師1本で生計を立てているガチ勢です。
現役の東大京大医学部生は旬が過ぎたあと、半日後、3日後になると増えてくるイメージです。逆にガチ勢は1日経った後では1つも来なかったです。おそらくガチ勢はこの旬を認識していて自分と同じようにこまめに掲示板を確認していたと思います。

この1時間以内に応募してきた人から選ぶという生徒側の目線に立った時、ガチ勢のおっさんよりもフレンドリーそうな大学生の方がいいなと考える人は多いです。
なので大学生という身分でこの旬の1時間に応募するというだけで価値が生まれます。

ここまで来ればあとは簡単で最初のステップはひたすら掲示板を見て生徒側からの求人に対してひたすら応募することです。
ここまでやっても返信率は10%くらいなので量をひたすらこなしましょう。
生徒側からすれば気になっている先生に対してのみ返信を返すのでここで返信が来ればかなりの確率で生徒化することが可能。
あとはこの返信が返ってきた生徒をいかに自分のものにするかの勝負

ここまで見てここまでやって返信率10%かよと思ったと思います。これは生徒側の求人が対面希望が大多数で、オンラインも可はごく少数なためです。この方法は対面希望な生徒にもオンライン家庭教師はどうですか?体験授業でぜひ1度試してみてくださいと言った感じでメッセージを送るのでオンラインを考えていない家庭からは高確率で返信が返ってこないからです。ごく稀にオンラインもありかもとなるので送る価値はあり。オンラインなんて興味ないよって家庭からは返信が返ってこないだけなので臆せずメッセージを送りましょう。200件近く送って1件だけ対面希望なのにオンラインとかふざけんな非常識みたいな返信が来ましたがそれは外れ値なので気にしなくてOKです。

2.返信が返ってきた生徒をいかに自分のものにするか

結論、即レスで会話を進めて体験授業の予定をこぎつける

生徒側の目線で考えると、家庭教師を探している親は急いでます。悠長に吟味して先生を決めようという人はごく少数です。

なので返信が返ってきた時のテンプレートを用意しておいてすぐに体験授業の日程決めに移れるようにしましょう。

家庭教師を雇っているお母さんとラインのやり取りをしていると思うのが漏れなく全員返信スピードが異常に早いです。何かラインでメッセージを送ると2,3分後には返信が返ってくることが多いです。基本的に主婦は即レスを好みます。
なので返信が来た場合即体験授業の日程を決めましょう。
ここで速攻で体験授業を決めることで自分が一番早くその生徒に対してコミュニケーションを取れるのでこの体験授業でその生徒の反応がよければほぼ確定で自分に決定してくれます。
なので体験授業を複数入れるタイプの家庭でも1番に体験授業をやれるということには価値があります。

マッチングティーチャーは相手から返信が来た場合は通知してくれるので即レスは簡単です。テンプレート文に自分の空いている日程を入れてすぐに送るだけです。

3.体験授業はしっかり準備しよう

結論、わかりやすい説明と関連小話を準備

体験授業まで漕ぎつければあと1踏ん張りで高時給バイトのゲットです。
自分はこの体験授業まで来れば80%自分の生徒に出来ました。
複数の先生の体験授業を試すという人は意外と少なくとりあえず一人体験授業をやってみてその人が良ければその先生にしちゃおうという家庭は多いです。
なので旬の1時間+大学生はでかいです。

体験授業の段階では大抵いきなりLINEは交換せずメールでのやり取りになることが多いです。いきなりLINEを交換すると選ばなかった時に気まずいため。
ここで必ずどの分野の授業をして欲しいのかと問題集と解答までを必ず送ってもらいましょう。

ここで得られる生徒の層は大抵学校の成績が微妙なことが多いです。東大志望など自分より学歴が高いところを目指している生徒の体験授業をすることはまず無いです。なぜならそういう生徒は応募の段階で先生側の学歴を見ているから。
地方旧帝大などはたまにその学校に属している先生に教えてもらいたいという人は多いので生徒の求人の志望校に自分の大学が書いてあればかなりの確率で採用されます。その大学の人でマッチングティーチャーに登録している人は多くても能動的に動いている人はほとんどいないためです。

ここでは確実にわかりやすい説明をしっかり事前に考えて+何か生徒の興味を引ける関連した小話を用意しておきましょう。
これを意識するだけで生徒の印象は基本良いはずです。

あとは親御さんとしっかりと会話できればOKです。
この時は相手の話を待つのではなく自分主体で喋っていきましょう。生徒の今の状況だったり実際にやるとしたら何時間など自分が気になることをあらかじめリスト化しておきそこは最低限聞けるようにしましょう。
ここで自分から行かないと頼りない先生という印象になってしまいます。
時給の話になったら、事前準備もしっかりするのでそれも含めて時給3000円いただきたいです言えば相手も納得してくれます。

あとはこのサイクルをひたすら繰り返すだけです。
最初は思ったより上手く説明できなかったり親御さんとの会話で詰まることもあると思いますがここは慣れなので、ひたすら数をこなしましょう。
自分も最初は2日前から緊張して寝れない位でしたが、3,4件こなすと緊張0でやれるようになりました。

ここで週2稼働で月10万稼ぐには生徒数5人位になれば達成できます。
最初の1人が一番大変でそこさえ突破すればあとは結構すんなり増えていきます。
なので今すぐお金が必要な人は、他のバイトと並行して少しづつ生徒を増やしていきましょう。
自分は1ヶ月試行錯誤して1人目をゲットしてそこから3ヶ月位で5人ゲット出来ました。5ヶ月目で9人の生徒を持ちそこからは生徒を探すのを辞めて3年間続けました。

4.生徒を継続的に教えるために

結論、即レス、生徒のやる気を引き出す

ここまで苦労してゲットした生徒でも親からの不信感が溜まると結構あっさり切られるので油断はできないです。口には出さなくても最初の3ヶ月だけ試しでみたいなスタンスの家庭は結構多いです。なのでめちゃくちゃ適当にやってると簡単に切られます。ここでは3年間やった経験からこれ意識しとくと切られないよってことを書きます。

まず一番大事なのは親とのLINEは即レスで返しましょう。返信が遅いことで印象が悪くなることはないかもしれないが即レスは基本的に印象良いです。即レスするだけで印象が上がるなら返信は早めにしましょう。ここで好感度を貯めておくのが吉です。

次にそもそも家庭教師を雇うのは成績を上げたいからです。
でも生徒の成績は簡単には上がらないです。やる気がない子には授業で教えてその場で理解しても次の週には全て忘れてきます。
まずは勉強やるとこんな良いことがあるよとかその生徒に合わせてモチベを上げてあげよう。モチベを上げるためにも沢山褒めてあげよう。出来ないことを詰めてもしょうがないのです。

5.最後に

これを実行するのは100人居たら2,3人位だと思いますが、結構再現性のある方法だと思っているので頑張ってください。

おまけ:返信率を上げるために

一番言いたかったことは本題に書いたのでここからは実際に実行する2,3人のために返信率の最大化について書いていきます。
ここに関しては自分がやりながら試行錯誤して気付いたことなので最後に得た知見を全部ここに書こうと思います。

と思ったのですが書くのがめんどくさくなってきたので30いいね超えたら書こうと思います。
ここまで読んだ人はぜひいいねを押してから返ってくれるとありがたいです。

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