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エースストライカーコノハ

カゲロウデイズの感想書こうと思ったらコノハ
(九ノ瀬 遥)パートだけやたら長くなったので別枠でまとめました。ネタバレ大丈夫な方はそのままスクロールお願いします。















初見は、正直な話「貴音ってこういうタイプの優男が好きなのか……イメージと違うな」みたいな釈然としないまま読み進めてたんだけど
アニメで高身長の病弱イケメン(CV.宮野真守)と二人きりで過ごしてる映像出てきて納得せざるを得なかったよね。

約半分がもやしで編成されたチームでこいつだけステータスの伸びが異常すぎるんだよ……他キャラは特殊能力に見合った控えめステータスなのに一人だけ小学五年生が取ってきたバイキングの皿みたいになってる。

そんなぶっ壊れステータスのコノハを見てると他メンバーと比較した時の異様さが際立つんですよね。こいつ中心に作品読んで思ったんだけどこの組織こいつ以外バフとデバフしか居なくないか?
コノハの加入がメカクシ団に新しい風を吹かせたと思ってる(ある程度のゴリ押しが可能になった)んだけど弱点が露呈した結果明確な負け筋も増えちゃったよな……コノハの加入によって最終的なメカクシ団の勝ち筋が「撹乱したところをコノハに制圧してもらう」になった(なってしまった)からそこつけ込まれて一気に劣勢持ってかれるんですよ。漫画アニメ含めて3回も。
全員が「FWにさえパス渡せば勝てる!!」って思考でゲーム進めてたら試合中に笛鳴ってFW引き抜かれた。

個人的にメカクシ団の持ち味って神秘性だったと思うんですよね。こいつらは本来サッカーで例えるなら初見殺しで一点取った後は延々身内でパス回して勝つ「陰」なチームなんですよ。
モモとコノハのような目立つ「陽」の能力持ちが加入してから明らかに全員前に出るようになって、
一巻冒頭みたいな「誰にも気付かれぬまま計画遂行!」って感じでは無くなった。
勝ち筋兼負け筋のコノハ抜きで最後の作戦組み立てたらもうちょい犠牲も減ってたんだろうか。

そうなると点取りキャラは本編最後でセトのキラーパスをダイレクトで通したマリーだろうな……


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