鬱、発症⑥
義父は俺の言い方が癇に障ったのか、ものっそい嫌な顔して無言でタバコ吸いに行きました。「苦虫を噛み潰したよう」という言葉があるが、正にコレ。初めて見た。
なんだか義父がタバコ吸っている間に段々腹が立ってきた。
義母も義父も、全ての根源は俺のように言っているが、毎日ウチに来といて気付けなかったのはお互い様。実母との距離感に悩む項目もメモ書きにはあったのに。
実は鬱と診断される前から妻は体調を微妙に崩しており、毎日朝ごはんの時間に義母が来ていたのだ。役に立っていたのかは知らんが。
ムカムカとしてきた俺は…
・助力は足りなかったかもしれないが、悪いのは俺だけじゃないこと
・気付けなかったのはお互い同じ
・俺だけ悪いような言い方は納得できない
・いきなり男手一つになる孫は心配じゃないのか
と捲し立てた。
前にも書いたが、義両親からしたら妻は生まれる筈のなかった奇跡の子。「何より1番大切なのは我が子。他は糞味噌」との回答に驚愕。
「二度と来るな!」と追い返しました。